ここしばらくは(週末は)曇りとか雨とかで湿度も高かったのですが、今週末になって関東地方も雨が明け、土日とも風も少ない晴天です。
今回、車両基地に設置する「渡り板」と「側溝」の塗装をしました。
これは実車の写真。
先日、地元の模型屋に行った際に千葉機関区(蘇我駅から内房線で少し下ったところにあります)の「渡り板」を撮ってきました。
やはりここも台木を並べる形で「渡り板」を作っていました。
自分がプラ棒で作った渡り板は横端が揃っていませんが、実物も写真のように同様でした。
千葉機関区の「渡り板」を横から見た写真です。
さて、車両基地のレイアウトですが、今回の作業する前の様子です。
今回の作業では、仮置きしている「渡り板」と「側溝」をいったんとりはずし、塗装した後ボンドで固定します。
まずは「渡り板」を取り外し、 段ボールの切れ端に両面で固定しました。
細かい部品なので下地塗装は不要かも知れませんが、一応実施します。
「Mr.サーフェイサー1000」スプレーを軽く吹きました。
「木製の渡り板」という安易な考えで、「茶色(ブドウ色2号」で塗装しました。
もう少し薄い色でもよかったかも。
平行して、未塗装の「側溝」もレイアウトから取り外して、段ボールの切れ端に固定。
下地塗装後、「灰色9号」で塗装しました。
基本的にシンナー等のにおいが発生する塗装作業は、我が家では室内禁止のため、玄関の外で実施。
この日は、天気が良かったので、塗装した後の乾き非常が早いです。
なお、写真ではスプレー缶を外に置いていますが、真夏の炎天下ではスプレー缶が外に出しっぱなしにしないように心がけています。
茶色に塗装した「渡り板」、両端を残してマスキングテープで覆いました。
再び段ボールの切れ端に固定し 、今度は黄色5号で塗装しました。
塗装後、マスキングを外した様子。
両端の黄色いラインが少し太くなり過ぎたかも知れません。
塗装した「渡り板」と「側溝」をタイトボンドでレイアウトに貼り付けました。
架線柱を立て後の様子。
「渡り板」両端の黄色塗装はしない方が良かったかも知れません。
車両を構内に置いてみました。
次回、ここにバラストを散布する予定です。
作業後、線路の上に固定した「渡り板」が車両の通過時に妨げになっていないかどうか、試運転を実施。
問題ありませんでした。