当鉄道で配備されている気動車は、私が昔から所有していたキハ20・40・58、そして最近導入したJR北海道のキハ40と国鉄車輌ばかり。
これらの車輌は私が実際に目にしたものや乗車した物が中心で国鉄車輌好きなだけにそればかりの車輌だったりします。
その様な偏った私の中で最近ずっと気になっていたのはJR東日本のキハ110系。
仕事で信州方面に行く際、特急あずさを利用しているのですが、途中停車駅の小淵沢の対面ホームには偶に小海線キハ110系が待機しているのを見かけているのです。
小海線に乗車した事はあるのですが幼稚園児だった大昔の事、当時ではキハ20系か52系やら58系が活躍していた時代でその当時の記憶しか残ってないのです。
ですので、イメージはそのまま、その後の車輌は知らずキハ110系へと変化しても見向きもしなかったのですが、車窓からキハ110系を眺め見慣れてくるにつれ、車体の爽やかなカラーリングは小海線の高原列車としてとても似合っていると感じ、途中下車してでもカメラを向けてみたいなと思う位になっていました。
そしていつぞやは模型も…と、やっとKATOからの再販で叶う形となった訳です。
KATOの再販を待たなくてもGMでも発売しているのですが、やはり値段や信頼性を考えてしまうと手が出し難い所があり長く待っていたという感じです。
キハ110系には両側運転台付きのキハ110形、片側運転台のキハ111&112形とバリエーションが有り両車とも入手しておきたい所でしたが小海線を見ていると2両編成だったのでキハ111&112形2輌基本セットを選択しました。
模型が模しているのは最近KATOが流行らせてる東北地区シリーズであるため、盛岡車両センター所属とされていますがここは目を瞑るしかないですね(^-^;
それ以外は付属のステッカーで小海線仕様に仕立ててみました。
ドア下のステッカー、ワンマン表記、そして小諸行きの行先表示、室内灯を組み終了です。
室内灯を取り付けてみると窓が大きいので車内が照らされて良く見えますが、逆に言えば無塗装で目立ち違和感を感じてしまいます。
車内表現が出来れば映える感じですな。
ということで、新たな気動車でした。