TOMIX 京成電鉄 AE形(スカイライナー) 8両セット のレビュー的なものを書いてみる | TKKseries8000‐677

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撮りも模型もやっているけど、どっちも中途半端…どうやら最近のメインコンテンツは模型のようであるが、一応このブログのメインは実車の写真

 

タカラトミーのお膝元を走る特急電車なのに、なかなか製品化されなかった京成スカイライナーですが、遂にTOMIXより待望の製品化

 

私鉄特急シリーズは手堅いTOMIXなだけに良い出来を期待していますが、とりあえずレビュー的なものということで、眺めて行きましょう

 

 

パッケージ

 

特別要素はなく、何時も通りのTOMIXでありました。

 

 

製品名には新とも二代目との文字もなくただ単に“AE形”

 

初代もやってくれれば嬉しいですけど…?

 

 

今回は8両でワンパッケージなので綺麗に収まっています。

 

 

開封しまして中身

 

車両が微妙に互い違いになっているのが面白いですねw

 

 

取説

 

室内灯取り付けの説明という形で、ばらし方も載っているのはありがたい限りです。

 

 

付属インレタ

 

第1編成~第9編成までのセレクトですが、検測機器が設置されている第7編成は除外

 

マイクロエースで製品化されていますのでそちらでお楽しみくださいということでしょうねw

 

 

付属パーツ

 

1号線で使われているアンテナをTOMIXのパーツで見るのは非常に新鮮ですが、相鉄11000系で採用されたものと同等品のようですね。

 

今後このアンテナパーツを生かせる製品が出ることを大いに期待したいですが…?

 

 

ということで、車両を見て行きます。

 

順当に上からということで、成田空港方先頭車の1号車AE-1形

 

 

前面

 

最近のTOMIXは塗りで少し不安がありますが、光沢感のある塗装で、塗り別けもそこそこ綺麗なので安心してみていられます。

 

印象把握は悪くないのではないかと思います。

 

 

側面

 

GSE車で気になった車体と床下周りの隙間も良好に仕上がっているのが嬉しいです。

 

 

妻面側

 

貫通扉は透明のパーツでの表現、銘板などへの印刷は何時も通り無しという形に

 

カプラーがアーノルドですが、個人的には扱いやすくて連結間隔の問題が無いのであればこのままで良いです。

 

 

屋根周り

 

クーラーはアンテナを隠すために前後に伸びた形式に先頭車だけなっています。

 

アンテナパーツはご紹介した通りユーザー取り付けなのでこの状態だと少し間抜けですね。

 

 

床下

 

新幹線のように一体成型で張り出した形に…床下の表現が無いのは一緒にしても、もぬけの殻よりはこっちの方が見た目が宜しいと思います。

 

 

車内のパーツを眺めてみます。

 

 

乗務員室周りは軽く内装表現があり

 

運番表示はAE01が印刷済みで光りますが、交換パーツなどは無し

 

 

座席パーツ

 

GSE車のように別パーツになっていたので、向きを変えられる形式かと思いきや、思いっきりパーツが干渉し…

 

向きとしては成田空港向きにセットされています。

 

 

最後にライトの点灯状態

 

前照灯が現行の姿ということで、LED化された姿

 

 

角度的に分かりづらく申し訳ないですが、尾灯状態でも運番表示は点灯しています。

 

 

続いて、2号車のAE-2形

 

パンタ付きの車両になります。

 

 

配管ありの妻面

 

あっさりとしていますがこんなもんでしょうね

 

 

側面

 

AE形の中でも標準的スタイルの車両です。

 

 

床下周りの一部は別パーツ化されて色の違いを再現

 

他の部分と合わせて墨入れしてあげると映えそうな気がします。

 

 

屋根周り

 

配管も含めて紺色で塗装

 

パンタグラフは姿勢のよいTOMIX製品なので安心してみていられますね。

 

 

中間車の内装パーツ

 

こちらも向きが変えられそうな構造なのですが…

 

 

一発で行けそうに見えて留め具が未対応なので止まらず

 

元々は座席の向きをGSE車同様に変えられるようにしようとしてたけど…って匂いがします。

 

 

3号車のAE-3形

 

 

続いてはパンタ無しの電動車

 

AE形はパンタ無し&パンタありが電動車の有無に関係なく連続するスタイルとなっています。

 

 

山側側面と

 

 

海側側面

 

 

こちら側は2号車と同様に別パーツでの足回り表現があります。

 

 

4号車のAE-4形

 

こちら側から見ると普通のパンタ付き電動車ですが…

 

 

特徴的な海側の小さな丸窓は自販機などが設置されているサービスコーナーという扱いのスペース

 

 

まさかと思って眺めてみたら殆ど見えないにも関わらず内装表現がありましたw

 

なかなか芸が細かいですね~

 

 

このタイミングで気になっていた連結間隔を眺める

 

やや広めですが、GSE車ほど広くは無いのでそのままでも許容範囲内といえましょうか

 

 

5号車のAE-5形

 

トイレ等が設置されている車両になります。

 

 

実際には付随車なのですが、窓が少ないのとオンリーワンのパーツ構成で済むお陰か、模型的にはこちらが動力車に

 

 

スカイライナーのロゴは製品では非常に綺麗な仕上がりに

 

インクジェットでなくて安心でありましたw

 

 

窓がある部分では動力が微妙に顔を覗かせます。

 

18m級の制約なのか何時も以上に気になる気がしますが致し方ないところでしょうか

 

 

6号車AE-6形と、7号車AE-7形

 

殆ど既に紹介している中間車と差異が無いので略

 

6号車AE-6形の床下周りだけちゃんと表現が別けてありました。

 

 

最後に京成上野方先頭車の8号車AE-8形

 

 

パンタ付き電動車の先頭車というスタイルです。

 

電動車なのは兎も角、長編成を組んでいて先頭車がパンタ付きの特急車ってなかなか珍しい気がします。

 

 

屋根周り

 

アンテナを隠す覆いがあるのは1号車と同様

 

配管の回り方は中間車と微妙に違うようです。

 

 

TOMIX 京成電鉄 AE形(スカイライナー) 8両セット のレビュー的なものを書いてみるでした!

 

タカラトミー的に地元の電車ということで、もっと早くに出てもおかしくない電車であった筈が意外と遅かったなという感じですが、成田スカイアクセス線開業10周年などの華々しい年に製品化出来たのは非常に良かった気がします。

 

出来ることなら鉄コレ以外にTOMIXでも京成の電車が出て欲しいものでありますが…流石にこれ以上は厳しいでしょうかねぇ

 

せめて歴代の特急車だけでもお願いしたいものですw