こんにちは。

 

 四国地方が本日(2020年7月30日)、梅雨明けしました。平年より12日、昨年より5日遅い梅雨明けです。

 

 JR四国では、新型コロナウィルスの影響で、乗客が一気に減り、観光列車や、唯一の黒字路線、瀬戸大橋線のマリンライナーまでも、運休に追い込まれました。

 

 7月1日から、特急列車の部分運休も解消され、観光列車も、7月4日から随時運転が再開され、今は、以前と同じ運行に戻っています。

 

 しかし、7月22日現在の、お盆の予約率は、7.3%(対前年比26.7%)と、回復の兆しは見えていません。詳しくは、 こちらをご覧ください。

 

 私も、今月、合計6日間「バースディきっぷ」の旅で、四国中を列車で回りましたが、昨年までと比べ、全く乗っていないのを体感しました。

 

 6月26日から、JR四国では、西牧新社長の体制に変わりました。今後の再建の手腕が問われると思います。

 

 そこで、昨日(7月28日)、JR四国より発表がありました。3つの駅の「みどりの窓口」を閉鎖し、「みどりの券売機プラス」を導入するという事です。

 

 プレス発表の原紙は、 こちら を、ご覧ください。

 

 

 導入駅は、詫間駅、今治駅(共に予讃線)、善通寺駅(土讃線)の3駅です。

 

 設置予定日は、2020年8月3日(日)より、サービス開始です。それに伴い、「みどりの窓口」は、閉鎖されます

 

 稼働時間は、かなり長くなったので、その点は便利になりますね。

 

【みどりの券売機 プラス】とは、

 全国のJR線乗車券や指定券の発売に加え、備え付けの受話器やモニター、割引証等を写すカメラ機能を用いることで、これまでみどりの窓口でご対応していたきっぷの発売業務等をオペレーターが代行します。 これにより、有人窓口で取り扱っていた学生割引やジパング割引などの、割引証の係員確認を伴うきっぷの発売や各種トクトクきっぷの発売が、みどりの窓口営業時間外の早朝・夜間帯でもご対応可能となりました。また、券売機操作がわからない場合もオペレーターがサポートしますので、 不慣れなお客さまでも安心してご利用いただける券売機です。(プレス記事より抜粋)

 

 プレス記事には、「みどりの窓口」閉鎖とは書かれていませんでしたが、本日所用で、「詫間駅」に行ったので、聞いてみると「閉鎖します」と言ってました。「善通寺駅」、「詫間駅」はちょくちょく利用させて頂いていたので、残念ですね。

 

 私は、指定席を10時打ちをして貰ったり、指定席の座席を指定する場合、色々無理を言いながら、駅員さんと話しながら取るのが好きだったんですが、それができる駅が少なくなることは寂しいです。

 

 これも、経費削減の一環なので、今後増えていくかもしれませんね。

 

 

 ありがとうございました。