模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回登場するのは、TOMIX製の旧仕様のEF64。古い仕様の割には、印象把握は悪くない製品。ただし、購入動機が今考えると間違っていた。
「EF64」購入したかったのは、青梅線の赤ホキを引いていたことがあり、それを再現したかったためで、それ自身は間違っていない。
実はこの頃、「KATO製機関車は、サイズが一回り大きい物がある」という認識があり、KATO製を避けていた。今考えれば「知識不足」だったためなんですが、当時は手を出しづらかった。
そんな中、TOMIX製の中古が安く売っていて、サイズ的には大丈夫ということで、見ずに購入。
結果、ウォームギヤ時代の製品でした。
【019】EF64-55号機(甲府機関区)
メーカー:TOMIX製<2108>
導入時期:2009年2月頃(中古品)
形式:EF64形0番台
両数:1両
●導入経緯
「奥多摩石灰貨物」用牽引機関車。
まさかの「モールド手すり」「ウォームギア動力」「電球ライト」で、失敗したと感じた製品。
一応近代化改造も出来なくは無かったのですが、2014年にアンケート取った結果、そのまま比較用に残して置いた方がとの回答が多いため、手を入れるのは中止しています。
多分「電球色LED化」「別手すり化」「スカートの交換」「カプラーの現行化」等は、可能だと思う。
現状では、「片側TNカプラー」「片側ナックルカプラー」にはなっています。
この製品、登場する機会が無く、2014年より登場していない・・・いや、行方不明でしたが、整備もせずにスムーズに走ってくれた。
ウォームギア動力の為、あまりスピードは出ませんが、いい音奏でています(笑)
当時の在籍数。
72系 4両/103系 3両/205系 19両 209系 8両
EF15 2両/EF64-0 1両/EF65-1000 1両/DD51 1両
ホキ9500 8両/タキ35000 8両/コキ10000系 12両/ワム90000 10両
ヨ5000 1両/ワフ29000 1両
外国形機関車 1両/客車 2両
思ったより状態は良いです。
そう、ここからロクヨンスパイラルに落ちていくことに・・・。
以上「山男、初号機」でした。
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