発端続き
本人に、「留学しろ」っと言った手前、いろんな留学仲介業者や、ネットを調べました。
しかし義務教育の中学の留学なんぞは、まずそんなプランはないのは、当然。
事例があっても、親の転勤や、移住前提の留学。
移住なんて、こどもに言っておきながら、そんな根性は毛頭ございません。
こりゃ困ったなぁ～と思って数か月ズルズル。
中３の秋となり、いよいよ受験校を決めるタイミングに。
すると本人が、いきなり家から遠い学校を志望。幸運にも、その学校には学生寮があり、合格すれば、寮に入ることになります。
志望校は、当然ながら通学する中学校からの進学記録もなく、当時通っていた塾にも実績がなく、不安でしたが、無事に合格。
これで本当に家を出て行くことになり、家族に甘えた生活を送らなくてよくなります。
「全寮制の学校へ行くか、留学するか」と迫っていたことが、「まこと」になりました。
これにより留学話はなくなったと思っていましたが、実は、まだ燻っていたことに、あとで気づくことになります。