何度でも書かざるを得ないですが、完遂のキーとなっていたのは黒部峡谷鉄道でした。
春は雪解けを待ちながら段階的に運行範囲を黒部の谷の奥へ延ばすわけで、例年どおり４月20日～30日は笹平駅折り返しで運行される予定でした。これが、４月17日に緊急事態宣言が出て運休となり、再開後は雪解けが進んで欅平駅まで運行されています。観光拠点の無い笹平駅は例年通り通過です。
というわけで来年まで笹平駅に降り立つことは出来なくなりました。通過の期間中も行き違い待ちで停車する場合はわずかな時間にトイレ利用が出来ますが、正式な乗降ではありません。そもそも有効な乗車券ではないし。
その他の「開業済みで未乗降の駅」を確認してみました。
６月６日に東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅が開業しましたが、名古屋人としては東京滞在がはばかられる状況なので行ってません。先般の旅行で東京駅で乗り継ぎしてますがわずか８分の滞在でした。
灯台下暗しの名古屋地下鉄の駅巡りが遅々として進みません。マスク着用のしんどさがブレーキをかけてます。
錦川鉄道の清流みはらし駅は開業済みですが専用列車ツアーでしか行けないのでもともと除外しています。
当面来春までだと以下の駅が開業します。
東武鉄道：みなみ寄居駅（10月31日）
大井川鐡道：五和－神尾新駅（11月）
高松琴平電鉄：伏石駅（秋？）
以下は来春の３月改正での開業を目指してます。
土佐くろしお鉄道：あき総合病院前(仮)駅
えちごトキめき鉄道：押上(仮)駅
富山地方鉄道：旧ポートラム区間の２駅
ひたちなか海浜鉄道：美乃浜学園駅
奥羽本線：泉外旭川駅
というわけで３月まで待ってると今度はJRが100％を割るという悩ましさがあります。とりあえずは秋までは待って年内に笹平駅以外は済ませておきたいものです。