(旧ブログ記事の掘り起こしです)
新潟交通観光バス
新潟200か‥19
日産ディーゼルKC-JP250NTN(1998年)
新発田営業所
2011年4月17日
ヤンキーバスこと19号車。以前は新潟市内でバリバリ走っていましたが最近は新発田など郊外で活躍する。一見すると普通の路線バスだけど…
中型車・全長10.5mという当時の新しいトレンドは鉄道廃止代替バスとして1992年に登場した日産ディーゼルJP系(U-JP210GTN改)で誕生しました。
日本のバス市場もまだ元気があり細かいオーダーメイドにも応じていた時期でもあってこんなクルマが登場したのです。
後ろは異様に高いバンパー位置が目立地ます。
よく見ると車体からはみ出した太いタイヤ。ヤンキー制服といえばハイウエストのズボンが王道だったけど或り意味このバスも『ハイウエスト』?
担当運転手曰く『かわいいクルマだが車体感覚が掴みにくいため担当者以外は余り乗りたがらない』のだそうです。
タイヤを大型化して一番の犠牲者は或る意味お客様。車輌の改造申請は複雑なため寸法は一緒ながら前扉が削られ僅か55cmしかありません。
その後、8輌全車が子会社へ転属、新発田・京ヶ瀬・津川・村上に各2輌ずつ配置されました。
新発田営業所配属車は万代シティへも乗り入れ、往年の華やかし頃を垣間見れましたが2019年に全車廃車となり姿を消しました。
自家用(ユタカ自動車学校)
三菱 KC-MK
豊橋市藤沢町
2004年2月11日
一見すると普通のエアロミディですが…
運転席位置や車体は中型のままでフェンダーを広げて車体幅を広く取って大型車としているのです。