愛知県豊田市と言えば日本を代表する企業の所在地でありますが、鉄道の玄関口は愛知環状鉄道新豊田駅でしょうか。トヨタ自動車本社の最寄り駅は愛環三河豊田駅となりますが、いずれも新幹線どころか優等列車の設定もないローカル色の濃い駅であります。

感染症拡大以後、県内の出張は控えられていましたが、7月になって岡崎へ出かける程度は再開されて、この日は電車を利用して岡崎へ向かいます。岡崎方面へは新豊田駅1番線から乗車します。普通列車岡崎行きがJR東海313系に似た2000系電車4両編成で到着しました一方対面の高蔵寺方面乗り場2番線ホームは国鉄岡多線時代のホームとなります。2番線ホームのたたずまいは武蔵野線ホームによく似ています。岡多線は武蔵野線建設と同時期に東海の外環線として計画されたなごりを感じます。開通時には北野桝塚駅から自動車専用列車が運転されていました。そんなことに思いを乗せてわずかな時間ではありますが愛知環状鉄道の旅を楽しむことができました。
  

(撮影:Canon EOSKiss X7)


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