鉄道コレクションの広電1000 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(良作ではあります)

 

KATOから広電1000の発売が発表されました.

これを機に,過去に鉄道コレクションで発売された広電1000の3製品を振り返ってみます.

1002号車 PICCOLA

広電1000周年を記念して,明るいワインレッドに塗られているのが特徴です.

鉄コレならではの細部表記までの印刷がひかります.

1001号車 PICCOLO

「PICCOLA」とは色調が異なるが特徴です.

1003号車 GREEN MOVER LEX

いわゆる一般色です.先の2両とは後の登場となりましたが,早めの製品化となりました.

 

以上三パターンが発売されていますが,全国一般発売されていたのは「1002号車 PICCOLA」のみです.

それ以外は広電の本社・定期券販売所でのみの販売となっており,特に1001号車は現在でもラインナップされています.

 

これから思うことは,いかにKATOの広電1000が待望の新製品と言えども,地元では必ずしも必要とされない可能性があるということです.直前には227系も発売されているため,かなりの負担となります.

(記事には7〜8月発売とありますが,10〜11月発売に変更になりました.)

 

その後,1001号車は「広電バス塗装」に,1002号車も「フラワートレイン」のラッピングがされています.「PICCOLO」「PICCOLA」は2012年の広電100周年を記念した塗装で,すでに8年が経過して久しく,2020年11月の時点であれば現在の姿が企画されて欲しかったですし,その製品であれば確実に購入していたと思います.

標準色の製品を買うのは間違いないですが,番号違いのユニトラム付きセットを買おうか思案しています.

 

なお,この事実があるため,「1001号車+1002号車」のセットはバラ売りされない,あるいは価格に差がついて発売される,という事態が起こるかもしれません.

どちらが高いかは,「1002号車の製品の市場在庫がほとんど存在しない」「1001号車はまがりなりに,広島市に訪問できれば購入できる可能性がある」ことを重視するかで異なると思います.

 

今後も過去に鉄道コレクションで発売された広電電車を紹介していきます.

 

7/27 追記:「単車編」を書きました.こちらです.

 

※整理の都合上「#広電1000はまだですか」のハッシュタグは継続して使用します.