早くもN700S新幹線の導入で、N700系新幹線初期仕様の改造車:スモールA仕様の廃車が発生した報道がありました。驚くべき”華の命の短さ”と申しましょうか!?最新の技術で昇華させる高速鉄道の宿命的なものを感じますね。

 

 その中でN700S導入で一歩早く引退した700系新幹線。JR東海・浜松工場では中間車2両は屋外で変化無く放置されていますが、先頭車両のC54編成16号車が加わりました。相変わらずラストランのステッカーもついたままです。されどその3月8日のラストランは幻になってしまったのでしたね。新型コロナウイルスの脅威は変わらないのも恐ろしい限りです。

 

 で、多分、建物内はN700S新幹線の新規車両の搬入に伴う整備や試験等でてんやわんや。スペース的にもきつくなってきたのかも!?そして屋外に。この後700系たちはどうなるのか解りませんが、何かほっとした気分でもありました。そんな様子から。