こちらは、昨年9月17日に箱根登山鉄道の塔ノ沢駅で撮影した、104+106号車(ヨンロク編成)🚃⛰️と駅の様子です。

箱根登山鉄道🚃⛰️の塔ノ沢駅(標高153m)は、箱根登山鉄道の鉄道線(箱根登山電車)で唯一の終日無人駅(2面2線)であり、塔ノ峰トンネルと大ヶ嶽トンネルの間に挟まれているのが特徴であります。

トンネル内にも勾配がある為に、電車が上がった(下がった)状態となって入線してくることも、見逃せないポイントとなっています。

1993(平成5)年7月14日に3両編成での運転が開始される前は、箱根湯本(小田原)寄りに構内踏切があったので、改良前の京王井の頭線の神泉駅(東京都渋谷区にあるトンネルとトンネルに挟まれた駅)に似ているところがありました。

塔ノ沢駅前には重機を含めた自動車が乗り入れることが出来ないので、1993年に箱根湯本寄りの塔ノ峰トンネルの拡幅工事の時には、人海戦術による手掘りが行われていました。

これにより、両ホームの連絡が、トンネル上の階段によって行われるようになっています。

神泉駅の渋谷駅寄りの渋谷トンネルの真上に連絡通路があるので、塔ノ沢駅みたいだなと思っていました。

今年7月22日まで運転されていた箱根登山電車の代行バス🚌は、塔ノ沢駅に乗り入れることが出来なかったので、約10分の徒歩連絡となっていました。

塔ノ沢駅の上りホーム(箱根湯本行き乗り場)には、深澤銭洗弁天⛩️があり、駅前の売店しのやでは、御札やお守り、お土産が販売されています。

塔ノ沢駅は、小田急リゾーツ(小田急グループ)の日帰り温泉施設である、箱根湯寮♨️の最寄り駅であり、徒歩4分で行くことが出来ます。

箱根湯本駅から箱根湯寮♨️までは、無料送迎バス🚐で約3分と近いので便利であります。

箱根湯寮♨️は、箱根ベゴニア園の跡地に出来た日帰り温泉施設♨️であり、箱根ベゴニア園にあったひめしゃらの湯がグレードアップされたものとなっています。

箱根湯寮♨️に行ってみて、緑や川のせせらぎの魅力を感じていました。

奥湯本地区にある天山湯治郷♨️や、かよい湯治一休も、緑に囲まれた良い雰囲気の日帰り温泉♨️であり、須雲川の川風を感じることの出来るお休み処である「ざしきぼっこ」も使うことも出来ます。

箱根湯本駅のすぐ近くには、かっぱ天国という日帰り温泉施設♨️があるので、こちらも駅近温泉♨️として重宝されています。

箱根登山電車の旧型車両(モハ1形とモハ2形、100番台の車両)には、クラシックな雰囲気があり、冷房や扇風機がない変わりに箱根の自然の空気を味わうことの出来るという魅力があり、7月15日に再開された富士屋ホテル🏨と同様に古き良き日本の感じがしてくると思っています。

昨年7月19日まで活躍していた103+107号車のサンナナ編成は、これらの雰囲気に加えて、吊り掛けモーターを楽しむことも出来ていたという人気の車両でありました。

登山電車には、安全に山を下る為に、電気ブレーキ、空気ブレーキ、手動ブレーキ、レール圧着ブレーキの4つのブレーキが付いており、レール圧着ブレーキに関しては、空気の力で特殊な石をレールに押しつけて電車を止めるという登山電車独自のものとなっています。

このことに加えて、80‰(パーミル)の急勾配や半径30mの急カーブがあることにより、車体が全長15mと短く、急カーブで散水🚰することなどの特殊な条件があるので、1919(大正8)年6月1日の開業の時から、中小私鉄(地方私鉄)でよくあるような他の鉄道会社からの中古(譲受)車両とは無縁であり、オリジナルの登山電車専用車両が使われています。

新型の3000形アレグラ号🚃ももちろん箱根登山電車専用規格で造られています。

現在の赤とグレーの登山電車が登場したのは、1957(昭和32)年のことであり、奇しくも小田急ロマンスカーシリーズの元祖である初代3000形SE車がデビューした年でもありました。

当時はこね号で活躍していたロマンスカーSE車に合わせる形で、登山電車をSE車と同じ赤色とグレーにしようということが考えられていたのであります。

赤色とグレー塗装は、1000形ベルニナ号(現在は1003FベルニナⅡでリバイバルされている)にも受け継がれていたけど、赤色自体は、2000形サン・モリッツ号や3000形アレグラ号にも受け継がれているので、1957年から赤色が箱根登山電車のシンボルカラーとなっていることが分かります。

その赤色は、スイスの国旗🇨🇭や、姉妹鉄道であるスイスのレーティッシュ鉄道の色でもあるので、このことの縁もあります。

ちょうど赤色が、れんてつの濱口ハンナ氏🇯🇵のメンバーカラーや、あーにゃこと水湊あおひ氏😸の好きな色であるので、注目しています。

箱根登山鉄道の車両は、1981(昭和56)年3月17日にデビューした1000形ベルニナ号の時から川崎重工業(Kawasaki)製で、東急車輛製造→総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)製の台車が使われているので、登山電車の伝統となっています。

当初の計画では、宮ノ下駅から二ノ平→彫刻の森駅まで、2つのトンネルを通ることになっていたけど、蛇骨川の温泉脈♨️に悪影響を及ぼす恐れがあった為に南側へと迂回するルートとなり、当初計画が無かった小涌谷駅が設けられるようになったのであります。

昨年の台風で崩壊してしまった蛇骨陸橋は、計画変更されたルートに該当していました。

強羅行きの列車は、出山の鉄橋(早川に掛かる緑色の鉄橋)を渡った後、2つのトンネル(出山トンネルと松山トンネル)を抜けた後に出山信号場(出山スイッチバック)へと向かうことになるけど、出山スイッチバックから出山の鉄橋を眺めることが出来ます。

出山の鉄橋は有名な撮影ポイントなので、復旧により賑わいが帰ってきていました。

今日は、秋葉原でコロナ大騒動により延期されていたれんてつの濱口ハンナ氏🇯🇵の生誕祭が行われていたけど、自分(しゃもじ)🐰は、残念ながらその後のれんてつかふぇを含めて行かれなかったのが残念でありました。

今日は他のドルヲタ活動も出来なかったので、自分(しゃもじ)🐰の土曜日のドルヲタ活動が少ない状態が分かってしまう状態となってしまいました。

このことを、東海道新幹線🚅で、N700SではなくN700スモールA編成に当たったことに例えたくなります。

今日のN700S新幹線🚅は、2週間ぶりに、ひかり号とこだま号に使われていました。

アイドルのライブやイベントで、自分(しゃもじ)が来ていたことを、富士山(Mt.Fuji)🗻が綺麗に見えることに例えたくなるけど、昨年9月29日のれんてつの軌条あさま氏🍳や今日の濱口ハンナ氏🇯🇵の生誕祭で自分(しゃもじ)🐰が不在だったので、富士山🗻が見えない状態に例えていました。

富士山(Mt.Fuji)🗻の最寄り駅は、山梨県の富士急行線🚃🗻の富士山駅だけど、上毛電気鉄道上毛線の富士山下駅(ふじやました、群馬県桐生市)に間違って行く外国人たちも見受けられていたので注意が必要であるけど、富士山下駅付近に、富士山(ふじやま)という標高160mの低い山⛰️があるので、本当に紛らわしいと思っています。

富士山下駅は、遮断機のない電鈴式の踏切(第3種踏切)があることでも有名であり、駅の入口には、ここは群馬県桐生市です。の表示があるので、一目瞭然であります。

2014(平成26)年に放送された、Google(グーグル)検索アプリ📱のCMで、富士山下駅まで間違って来てしまった外国人観光客が出演していたことで話題になっていました。

音声検索で、ここから富士山駅まで電車で、と言えばOKであります。

群馬県の富士山下駅から山梨県の富士山駅までは、約4時間48分と、東京から博多まで、東海道・山陽新幹線の直通のぞみ号🚅で行った時に匹敵しているので、注意が必要であります。

自分(しゃもじ)としては、群馬県の富士山(ふじやま)のことを、上州富士山と呼ぶようにします。

群馬富士山だと、JR八高線(八高北線)の群馬藤岡駅(藤岡市)と混同するので、上州富士山としました。

塔ノ沢駅の標高も、上州富士山の頂上付近に匹敵しています。

Google検索アプリは、Android📱はもちろんのこと、iPhone📱にも対応しています。

れんてつの生誕祭に関しては、軌条あさま氏🍳の生誕祭でリベンジしてみたいと思っています。

自分(しゃもじ)も、コロナ騒動が落ち着いたら、また箱根登山電車に乗ってみたいと思っています。

3日間に掛けて書いた箱根登山電車のブログはいかがでしたでしょうか?

このように、今日も復活したばかりの箱根登山電車を話題にすることが出来て良かったです。