こんばんは。

今日はNゲージ鉄道模型、KATOの14系座席車についてです。3年近く前に入線した”JR仕様”、テープLEDの自作室内灯を入れた初の車両でした。

 

写真は弄った後の姿ですが..14系座席車9連と寝台車3連で年末年始増結の”急行 八甲田”を再現しています。座席車は5281-A、5283-A、5284-A 全て単品の構成です。実車写真は先日 ED75機番シリーズNo.82 721号機で出てきました。

 

721号機の写真再掲、後方に丸屋根の寝台車が見られる急行八甲田 迫力の12連です。14系の東北夜行急行、周遊券を片手に何度も乗車し、夜を明かした列車です。末期になってようやく撮影を頑張り始めた..とりわけ年末年始の増結12連は見物でした。

模型もこれに合わせて座席車9両、寝台車3両の構成です。

 

Nゲージに話を戻しますと...

これは先日Upの動画Vol.53キャプチャー画像です。右に停まっているのが上述14系八甲田車両ですが、矢印の部分、屋根とボディーの間に僅かに隙間が出来て室内灯の光りが漏れていたのが妙に気になったんです。

 

 

それに座席パーツが青く、室内が真っ青な印象、自作室内灯の入れ方も初回ということで現在の標準とは施工方法が違います。ブリッジダイオードなど素子類がボディー側に付き、抵抗とコンデンサーのリード線が屋根のテープLEDに付けた銅板に接触する..接触安定性が良くなく、フッと消灯してしまいリード線調整が必要 ということがたまにありました。

 

真っ青座席パーツ・・シートの色を表現したものと思いますが、床まで真っ青っていうのは...

私がよく乗車した14系東北夜行急行は、座席は緑色モケットのリクライニングだった印象が強いし..

写真や動画ではイマイチ目立ちませんが、寝台車白、座席車青、併結で光り方が違う感じなのも...

 

そこで今回、座席パーツをライトグレーのスプレー塗装、素子類を屋根付の現在の標準仕様に、更にテープLEDを薄手のものに交換しています。14系座席車は屋根が低いので、厚手のLEDテープが屋根浮き上がりの原因と見たのでこうしました。

テープLEDに薄手のものがあるのは今年に入って偶然見つけたものなので、やり直しは仕方ありません。

 

 

これで室内が白系になり、14系寝台車(写真奥)との室内光り具合が合いました。屋根の浮き上がりも解消しています。

 

座席車と寝台車の連結部です。両方とも白系になりました。座席車を方が少し明るめに設定しています。右の寝台車はKATOの10-598、599 寝台特急さくらセット由来です。Vol.53動画ネタで出て来た寝台特急出雲と同じ出所です。側面行先表示が”特急さくら”だったので、”青森行”のシールを貼っています。

 

数が足らず今は寝台車のみです。座席車の行先表示は..自作を考えています。

 

そして、交換して余った厚手のテープLEDは、上述寝台特急出雲の自作室内灯化に転用予定です。

写真はどちらも整備前の姿、右の14系座席車のみ今回終了です。なおこの車両、テールサインの輝度が高すぎたので、レンズに紙のシールを貼って減光しました。1枚目は減光後の姿です。スハネフ14にも同様に施工しています。

 

これで一旦整備終了、KATOのED75 705(品番 3075-3)牽引で運用に戻りました。

この機関車にも最近標準になりつつあるジャンパ栓ケーブル、ブレーキホース類も付けました。最近よくやっているのと施工法は同じなので詳細は省略します。

 

室内青さが無くなった座席車(写真前2両)、寝台車との統一感が出ました。座席や寝台ベッドの表現なども自作を考えています。車両数が多いので既製品を買っているととんでもない値段になっちゃう...(汗)。室内灯の自作化が優先(残り180両ほど..)、まだ先になると思いますが。

 

オール14系寝台車の”出雲”編成については、また改めて書きたいと思います。

座席車もまだ室内真っ青車両が多くいるので、こちらも施工てしていかなきゃ...。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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