だたいま読書中
三津田信三さんの
「ついてくるもの」って
タイトルの短編集
タイトルからして
もう怖いんだけど
怖いがりなくせに
「怖い話」大好きだから
ついついその手の本を
選んでしまう
いまは7作のうち
5作目まで読んだとこ
表題作の
「ついてくるもの」はもちろん
怖かったけど
都市伝説にある
あの「メリーさん」的な感じで
まあまあ予測がついた
「ルームシェアの怪」は
既視感が強く
どこかで
読んだか聞いたかしたような…
でも、描写がめっちゃ怖くて
さすがに夜、寝る前に
「怖い本を読むのはやめよう」
って誓ったほど…
で、昼間の今
読んでるんだけど…
その5作目の
「八幡藪知らず」が
めっちゃドキドキ怖かったので
インターバルちゅ〜
ここんとこ読書感想ブログは
書いてないものの
本だけは
しっかり読んでいる
今回は久しぶりに
夢中になれる本に出会えて
読書にのめり込んでる次第
「ぼぎわんがくる」からファンになった
澤村伊智さんのを集中して
読んでるんだけど
「ひとんち」や「予言の島」を
読んでみて
まぁまぁ怖いけど…
ぼぎわんほどじゃないなぁと
物足りなさを感じて
それなら、その澤村さんが
尊敬してやまないという
「三津田信三さん」の作品を
片っ端から読んでみることにしたの
で、さっき読んだ
「八幡藪知らず」は
作品の冒頭にも
触れてたんだけど
実在するんだって
実在するその小さな藪に
入ったものは
出てこれなくなるという
いまもそこは
誰も寄せ付けないように
なっているらしい
ん?八幡?
その森を管轄してるのが
「葛飾八幡宮」?
え?あそこ?
2019年4月撮影
風が強くて桜を枝ごと揺らして
ピントがズレたやつね
この八幡宮が管轄してるとのことで
その禁足地は
JRの八幡駅と京成八幡駅の
ちょうど中間くらいに
実在する
Googleの地図で見ても
ものすごい小さな森
隣の敷地に建ってる
ファミマのほうが大きいくらい
誰も入ってはいけない
「禁足地」なので
しっかり四方は囲まれてる
鳥居をくぐっただけでも
祟りがあるとも
言われてるらしい
いろんな説があって
平将門の首を守ってるとか
水戸黄門もこの中で
道に迷ったとか
有毒ガスが出る沼があるとか…
いまでも道に迷いそうになったとき
「八幡の藪知らずでさぁ〜」
って、
「たとえ」として使うらしい
(初めて聞いた…)
この三津田信三さんの作品
「八幡藪知らず」の森も
子どもが周囲を回っても
5分と掛からない
でも、昔から
まわりの大人は
親族も通りがかりの人も
「近寄るな」って
キツく咎めてくる
八幡の藪も
それと同じくらい小さいし
現代でそんなこと
あるわけないじゃん
近所の皆さん
普通に暮らしてるじゃん
って思うけど…
この本読んだら
絶対に入ろうなんて
思わないわ
じゃあ、暗くなってしまう前に
続き読みます