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皆さま、おばんです!

 

今月初旬に予定していた九州旅行を

豪雨の影響で中止してしょんぼりしていた最中、

今年社会人入りしたばかりのチビ(18歳♀)が

TDRのパークチケットをプレゼントしてくれました。

来月初旬のワンデーチケットを頑張って予約してくれたみたいです。

「一緒に行ってくれるの?」と聞いたら

「なんでそんなことを聞くの?あたりまえじゃん」

みたいに返されましたが、コレって泣いてもイイ話ですよね?

とーちゃんはモーレツに感動してるぞ!

 

話は大きく変わりまして、今晩は

昨年の正月明けに訪れた宇部線・岐波(きわ)駅の訪問記です。

見るからに近代的な造りの駅舎を持つ岐波駅。

宇部線の前身である宇部鉄道の手により大正13年に開業した駅で、

駅舎は古い木造駅舎に代わって

昭和50年代後半に建て替えされたモノだそうですよ。

 

丈夫そうな駅舎を見ながら、この先しばらくは

岐波駅に変化は無いだろうと確信していたのですが…

ネットの情報によると、昨年末に駅便(駅の便所)が閉鎖。

その後に駅舎の改築工事が開始され、

屋根と支柱のみを再利用した簡易駅舎に生まれ変わったらしいです。

 

今思うと、駅舎内に新しいベンチが設置されていたのは

改築が始まる伏線だったのかもしれませんね。

 

この時は駅舎内にレトロな行燈式の列車の到着案内がありましたが、

これが今でも生きているのかが気になります。

ところで、宇部線は普通列車しか運行されない路線ですが、

コレに表示されてる「通過列車」とは何でしょう?

一昔前に運行されてた臨時快速とか貨物列車?

それとも回送列車的なヤツかな?

 

改装前は待合室だったこの空間、

現在は上屋があるだけのスペースに変わったらしいですよ。

 

構内踏切を渡ってホームに進入します。

 

岐波駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム1面2線構造でした。

ホームに視覚障がい者用の誘導ブロックが無いということは、

国鉄時代から変わらぬままのホームってことですよね?

 

宇部線は一部の駅に宇部鉄道時代の架線柱が残るようですが、

ここは早い時期の更新された模様。

架線柱は複線用ではなく、単線用のモノを2基、

同じ向きに置いた配置に違和感を感じましたが、

コレがあるためだったりして?

 

ホームの西側(駅舎寄り)に廃ホームがありました。

ホームの手前に線路が敷かれていたために架線柱が置けず、

こんな配置にしたのではないでしょうか?

 

こちらは廃ホームの全景です。

まるで今でも現役のような様相ですね。

 

このホームがどのような用途で使われていたモノなのかが気になり、

国土地理院のサイトで古い航空写真を調べたところ、

昭和22年撮影の写真に岐波駅のこんな姿が写ってました。

廃ホームの先…駅舎の正面にでっかな倉庫が見えますかね?

現在はこの地にJA山口県東岐波支所の建物がありますので、

廃ホームは食糧倉庫に荷役するためのモノだったのではないでしょうか?

岐波駅は元々、東岐波村(昭和29年に宇部市に編入され消滅)の

玄関口として設けられた駅です。

村の貨物はここから発送…って感じだったと思いますよ。

 

最後はホームから見た駅舎で〆ます。

まさかこの姿が見れるのは、

この日が最後になると思いもしませんでしたわ。


しばらく「駅巡り」に出かけられず意気消沈してましたが、

来月のTDRインパでもう少しだけ我慢できそうです。

ところで早く梅雨明けしてくれませんかね?

お天気の神さまってば!

 

 

訪問駅リスト(JR線)

宇部線

 

↑(新山口駅方面)

上嘉川駅(平成31年1月9日)

深溝駅(平成31年1月9日)

周防佐山駅(平成31年1月9日)

岩倉駅(平成31年1月9日)

阿知須駅(平成31年1月9日)

岐波駅(平成31年1月9日)

丸尾駅

床波駅

常盤駅

草江駅

宇部岬駅

東新川駅

琴芝駅

宇部新川駅

居能駅

岩鼻駅

↓(宇部駅方面)

 

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