東急目黒・多摩川線全駅間歩き その5・沼部の先で撮り鉄タイム | 駅から駅まで・旅のあしあと

駅から駅まで・旅のあしあと

鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
X(Twitter)アカウント:@Oaksky8

 

その4からの続き

 

-多摩川(11:45発)-沼部(11:56)-

 

 

田園調布で東横線と合流し、

せせらぎ公園の段丘崖を下った続きです。

 

多摩川駅に着きました。

今回は改札をくぐってみます。

 

 

 

階段登って2階へ。

現れたホームは2面4線。

目黒線の線路は内側2線です。

 

この先で目黒線は東横線と一緒に多摩川を渡ります。

多摩川渡った先は神奈川県…

 

 

…あれ?

 

これじゃ県境跨いでしまいますよね。

 

 

都民には許されない県境またぎ。

県境は跨がないことにしてたんじゃないの??

 

そう、今回歩くのは東急目蒲線であって、目黒線ではありません。

「目蒲線」を歩くべく、ここから東急多摩川線に移動します。

 

 

 

そのまま地下ホームに向かうと、違う電車が止まっていました。

そう、ここが東急多摩川線のホームです。

 

東急多摩川線は、東急目黒線から切り離された「目蒲線」、

すなわち多摩川駅と蒲田駅の間を結んでいます。

 

 

 

 

こちらのホームは1面2線。

多摩川線の電車は3両編成。

目黒線歩いた後に立ち寄ると、短さが際立ちます。

 

 

それじゃ、ここからは東急多摩川線を歩きますよ。

 

 

 

まずは線路に沿って南へ。

ちょうど多摩川止まりの電車がやってきました。

 

 

 

道なりに進むと、六郷用水跡にさしかかりました。

 

六郷用水は現在の狛江市から大田区にかけて存在した用水路です。

江戸時代に開削され、1945年に廃止されたそうですが、

ここでは湧水を利用して水路が再現されています。

 

 

 

左側は多摩川によってつくられた段丘崖です。

いかにもわき水が出そうな感じですよね。

 

 

 

水路には水車が回っていました。

 

そこで休むのは…カメの皆さん。

水抜き番組で敵視されまくりのミドリガメ…もといミシシッピアカミミガメですね。

 

 

 

沼部駅に着きました。

改札は方向別に分けられていて、

蒲田方面の駅舎が昔から存在したとのこと。

 

 

 

ここは多摩川駅から1km足らず。

駅には入らず、そのまま先へ向かいました。

 

 

 

多摩堤通りを越えると、すぐに坂を登りました。

 

 

 

坂を登り切ったところで横須賀線と新幹線を跨ぎました。

奥に見えるのは武蔵小杉の高層ビル群です。

 

 

 

後追いですが、新幹線も撮ってみました。

 

 

 

再び坂を下って、多摩川線の踏切を渡りました。

 

このあたりは「田園調布南町」というそうですが、

建物の雰囲気はだいぶん庶民的になってきました。

 

フナムシめには、

こういう雰囲気の方が気楽に歩けます。

 

 

 

ちょうど列車がやって来ました。

多摩川線の電車は池上線と共通使用なんだそうです。

 

 

その6へ続く

 

 

沼部駅から下丸子駅までのGPSログ(1/20,000)です。

 

多摩川線はじょじょに多摩川から離れていくので、

多摩川の堤防を歩こうと思ったら、早めに歩いておいた方がロスが少ないです。