11:24に牟岐を出発しました。この先、7/18から阿佐海岸鉄道のDMV化工事のためにバス代行になる区間を、鯖瀬、浅川、阿波海南と停車し、終点の海部に向かいます。

DMV化後は阿佐海岸鉄道のDMV車両が阿波海南まで乗り入れる為、その区間の信号システム等を大幅に変更しなくてはいけないみたいですね。その工事の為のバス代行みたいですわ。





鯖瀬です。11:29到着で、すぐに発車しました。

単式の棒状ホームです。この牟岐⇔海部はすべて単線で交換できる設備が全くありません。





その駅の横を流れる川は海に繋がっていますね。





浅川に停車し、その次の阿波海南です。阿佐海岸鉄道のDMV化後は、この駅にDMVの折り返し設備が設けられるみたいです。必然的に、この阿波海南がJR四国の牟岐線と阿佐海岸鉄道の接続駅になるようですね。





ここも単式ホームに小さい屋根の待合室があるだけでした。





線路の形を見たら、昔はもう1本敷かれていたみたいですね。交換設備があったのでしょうか?





そして、長い鉄橋を過ぎると小さな山の無いトンネルが見えてきました。昔は、山があったみたいですね。宅地開発で山が削られていき、最終的にこんな形になったみたいです。





そのトンネルを抜けると海部駅に到着です。駅のホーム手前には高架駅ながら、阿佐海岸鉄道ホームへの連絡踏切があります。





11:40到着です。この駅にJR四国の車両が入るのも、あとわずかですね。





ホームから先ほど潜ってきたトンネルを見てみました。





海部駅は、高架駅になっています。ホームへは階段をあがらなくてはいけません。もちろん、エレベーターなんかは付いていません。



駅の入口横には、“阿佐海岸鉄道 開通記念碑”も建てられています。





高架上のホームの待合室に貼られていた駅の時刻表です。列車の本数が少ないので、空いたスペースに代行バスの案内が貼られていました。





さて、次は阿佐海岸鉄道に乗り換えて甲浦を目指します。



2020.7/12 たびてつ4(DMV転換前の阿佐海岸鉄道の旅)~海部から阿佐海岸鉄道で甲浦に~ につづく