「GO TO」なのか「STAY」なのか何だか戸惑う四連休初日。
みなさまいかがお過ごしでせう?
あたしは大人しくうちで過ごしております。
だいぶ回復はしておりますけれど、体力的には今一な感じ。
それでもずっと家の中にいても息が詰まるってコトで、
外の空気を吸いにちょっちお出かけ。
向かった先は上田交通別所線の城下駅でございます。
下之郷の基地で大切に保管されている5200系が城下駅へ移送されて
本日から一般公開されておりますので、見に行ってまいりましたわ。
上田電鉄別所線5200系 クハ5251 城下駅
1986年10月の1500Vへの昇圧に伴って東急から譲渡されて
塩田平へと5000系と一緒にやって来た5200系。
1993年に7200系に置き換えられるまで別所線で活躍いたしました。
当時、あたしはそれまでの750V時代の「丸窓電車」ことモハ5250形をはじめ、
旧電のような別所線の車両たちに愛着を感じておりましたので、
5000系も5200系もそのデザインが斬新過ぎて抵抗感ありまくり。
初めて目にする無塗装なステンレスに意味不明なコルゲート・・・
付いた綽名は「湯たんぽ」ですもの、カメラを向けたのも最初だけ。
もちろん日本初の外板ステンレス車両としての価値なんて知る由もありませんもん。
そんな歴史的価値のある5200系の公開は例年だと「まるまど祭り」の時のみ。
それが昨年の台風19号で被災した別所線への支援の恩返しと言うことで、
今回の城下駅での公開と相成りましたわ。
現役の頃は2両編成で走っておりましたので、1両で佇む姿には違和感ありますけれど、
それでも今こうして見ていると違和感よりも懐かしさの方が勝りますね。
前照灯は基本10時から21時の間は点灯しております。
今の方向幕は「別所温泉」ですけれど全部で4パターンあって、
週替わりで替えてくれるみたい。
公開は本日7月23日から9月27日までの2ヶ月間。
詳細は上田電鉄別所線のHPで確認してみてくださいね。