2020.7/12 たびてつ1(DMV転換前の阿佐海岸鉄道の旅)~久々の乗り鉄、スタート!~ からつづく

 


 



徳島駅からはすぐの乗り継ぎで牟岐線の海部行の1200系に乗り換えます。


私と同じように、DMV化される前に阿佐海岸鉄道を訪れようとする人や、代行バスの運転前の牟岐線の牟岐⇔海部に乗ってみようという人々でクロスシートは埋まっていましたね。そんな訳で仕方なくロングシートに落ち着きました。そして、発車前にはほぼ座席は埋まりましたね。


徳島駅での並びです。待避線のキハ185系の剣山、1000系。そして、私が今から乗る4番線の1200系です。まもなく発車です。






徳島9:30→海部11:40
[牟岐線]4533D 普通 1200系1両〈四国再発見早トク切符使用〉



徳島を発車した列車は、阿波富田、二軒屋、文化の森と各駅に停車していきます。

徳島市内、小松島市内と抜け、もう少しで羽ノ浦だったあたりでしょうか。車窓には緑の稲田が広がっていました。





羽ノ浦に到着です。羽ノ浦では、対向待ちのために10:07まで7分くらいの停車時間がありました。

レトロなホームに1200系です。国鉄型のキハが似合いそうですが…。

前面幕は“海部”です。この“海部”幕も代行バス移行後は見れなくなるのでしょうか? また、阿佐海岸鉄道のDMV移行後は阿波海南駅が接続駅になるようですので、“海部”幕は見納めになるかもしれませんね。





羽ノ浦駅の駅舎です。








待避線には作業車も置かれていました。





阿波中島を過ぎ、次の阿南までの間で那賀川を渡りました。天気がイマイチだったのと、確か前日にも雨が降ったのでしょうか。水が濁っていました。





そして、10:17に阿南に到着しました。10:25の発車まで8分間の停車時間がありました。

ホームの“海部行”の電光掲示板も今後は見れなくなりますね。





阿南から30分ちょっとで田井ノ浜です。晴れていたらきれいな海岸なんですが、ちょっと曇っていますね。

また、例年でしたら夏場の海水浴シーズンには臨時駅の田井ノ浜駅が開設されるのですが、今年は新型コロナウイルスの影響でどうでしょうね。





日和佐城は修復中でした。





そして11:20に牟岐に到着しました。11:24まで4分間停車します。

阿佐海岸鉄道のDMV化工事が完了するまでの間は、ここから海部まではバス代行になってしまいますね。