ダイヤ改正で復活したあいづ | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。いつも、ブログへ「いいね」をくださいまして誠にありがとうございます。今回は、一旦消滅して、再び登場した磐越西線の優等列車「あいづ」の事をブログへ書いてまいります。

 

さて、今年3月のダイヤ改正で、磐越西線の郡山と会津若松には、再び、「あいづ」という列車が復活する事となりました。今回は、その「あいづ」のルーツをブログで語ってまいります。ここで、お断りしておきます。今回は臨時で運行の「あいづ」の事については触れてはおりませんのであしからずご了承ください

 

磐越西線の優等列車である「あいづ」は、過去には特急列車として走り、2003年のダイヤ改正で快速へ格下げとなり、同時に列車名も「あいづライナー」へと改称されて運行され、2004年10月で一旦消滅、そして2007年に再度「あいづライナー」が復活したものの、2015年3月のダイヤ改正で「あいづライナー」は消滅となりました。そして、今年3月のダイヤ改正で5年ぶりに「あいづ」が再び、復活する事となったわけです。

 

その「あいづ」号は、1965年の10月に上野から会津若松を結ぶ「やまばと」として運行を開始して、3年後の1968年10月(ヨンサントウ)ダイヤ改正で会津若松を発着とする「やまばと」(会津やまばと)の列車名は「あいづ」と改称されました。それ同時に「やまばと」(山形発着)と分離となり、単独運行となりました。

 

1993年に「あいづ」は上野~郡山で運行が廃止され、郡山~会津若松(多客期等には喜多方まで延長されていた)だけで運行される「ビバあいづ」として運行を開始しました。2002年12月のダイヤ改正で特急「ビバあいづ」は、東北新幹線八戸開業に伴い余剰となった青森から転属した485系へと置き換えられ再び「あいづ」となったものの、2003年10月のダイヤ改正で特急「あいづ」は快速列車へ格下げとなり、列車名も「あいづライナー」となり、2004年10月のダイヤ改正で運用が一旦消滅するものの、2007年3月に再び復活、2015年3月のダイヤ改正で「あいづライナ」は運行を終了となりました。それから5年後の2020年(今年)3月のダイヤ改正で「あいづ」は再び復活しました。

 

「あいづ」という列車は、「やまばと」としてデビューして、「ビバあいづ」、「あいづライナー」と列車名を変え、さらには、運行は一旦、終了し、復活しては、運行を終了して、再度、復活するという、まさに不死鳥にように蘇った列車といえます。