当ブログの誕生日は７月１日なので、更新休止中に過ぎてしまい、早や９年目に突入した。アクセスログを見ると、休止期間中もいつもとさほど変わらないアクセスを頂いており、訪問して下さった皆様に感謝申し上げる。
　さて、この休止中の期間にも、鉄道界ではさまざまな出来事があったが、個人的に感慨深いのがＪＲ中央線の飯田橋駅の移設工事が完了したことだ。写真は、新ホームが設置された場所にあったＹ字線。昔は、飯田橋駅折り返しの電車に使われていた。
　飯田橋駅はずいぶんと利用している。半世紀近くも前になるが中学・高校と６年間にわたって通学で使っていたし、社会人になってからも飯田橋駅近辺の会社を担当することが多く、さらにはハローワーク（人事担当者として＆雇用保険受給者として）でもお世話になった。
　通学で通っていた頃は、隣接する飯田町駅に出入りするＥＦ１５牽引の貨物列車を眺め、ＤＤ１３によるワムの入換作業を眺めるのが好きだった。仕事で通うようになってからは、駅周辺の美味しいお店開拓をしたのだが、近年の再開発でほとんどがなくなってしまったのが残念。
　国鉄中央線と営団地下鉄東西線しかなかった飯田橋駅も、有楽町線、南北線、大江戸線と乗り入れ路線が増え、規模の割には乗り換えが複雑な駅になった。平面的に広がっているため、出口を間違えるととんでもなく歩く羽目になる。
　ホームの水道橋方が急カーブで、停車した電車との間が大きく開く駅だったが、まさか移設されるとは思わなかった。写真で分かる通り、移設に使われたスペースは意外と狭いので、完成したホームも狭そうだ。まだ新ホームには行けていないので、近々訪問しようと思っている。