2020.7.16 小田急5000形5053F J-TREC横浜製作所出場甲種輸送④ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

さて、熱海まで撮影して、ここで終わるかと思いきや…
今回の甲種輸送の撮影、まだ続きがある。

沼津降臨。

以前、伊豆箱根鉄道の甲種輸送の撮影で三島まで(最終的に駿豆線内の大場まで)撮りに来ていたが
東海道線では一駅ながら、甲種輸送目的としては初めて更に西へと歩みを進めることとなった。

甲種輸送列車から遅れること3分、後続列車で沼津に到着したが、どうしたことか姿がない。
ありゃ?と思って見回してみたら、遙か西側に姿が見えた。

え、もしかしたらこのまま御殿場線に入るまであの場所で留置されるのか?
もしかしたらスカしたのか?そうしたらもう帰ろうかな?

と一瞬考えたのだが。
5・6番ホームに立って見ていると、少しずつ撮り鉄が静岡方に集まり始める。
とりあえずその場で待つこと、十数分。

18:37頃。
なんか動き出したな…と思っていたら、なんとそろりそろりと電留線を後退してきた。
列車往来の合間を縫って、本線を横断して転線してきた様子。

ゆっくり押されて、約2分ほどかけてホーム先端付近に停車。

18:42頃。
373系のホームライナーをやり過ごしつつ…

18:47頃。
ちょっと落ち着いたのかなと思っていたら…

EF65が機回し開始!

18:51頃。
一旦沼津運輸区側に入ったかと思いきや、再び転線し5000形に最接近。

連結面を確認し…

連結オーライ!

プロセス通りに一時停止を繰り返しつつ、ガッチリ再度連結された。

さぁ、これで深夜まで待機…

と思いきや。

18:55頃。
373系を横目に再び前進!

出発信号手前まで動かし、再び停車。

19:01頃。
前照灯を消灯し、パンタグラフを降下させて、これでようやくしばらくの眠りにつきました。
御殿場線の終電後に再び動き出し、松田まで引き続きEF65 2066号機が牽引していくことになります。
(実際は新松田まで、松田〜新松田間は小田急電鉄の乗務員がハンドルを握り入換を行う)

今回の入換に関しては、地元と見られる撮り鉄氏にご教示を受けながら撮影できました。
入換作業は19:00までに済ませないと、後々運行に支障する状況だったらしい。
先に聞いたおかけで、見逃さず、撮り逃さずに済みました。
丁寧にご説明いただき、本当に感謝でした!

さぁ、あとはもう上野東京ラインで帰るだけだ。
なんだかんだあったけど、一通り撮れて、良かった!

…なんてホッとひと息ついていたら。
隣の3番ホームから構内放送が聞こえてきた。

3番線から19時03分発、上野東京ライン小金井行きが発車いたしまーす

…え?
ありゃ??
ちょっとちょっと…

わたわたわたわた

ぜえぜえぜえ


ガーン😱

乗り遅れた。

実は…

どういうわけか、19:07発だと思い込んでいたのである。
ちゃんと事前に下調べしておいたはずなのに。

なのに………

なのに………

………

一瞬、沼津駅前で途方に暮れかけるが。

すぐに19:15発の熱海行きに飛び乗り、

三島から19:24発こだま742号で、帰途へ。

最後の最後に、予想外の出費をしてしまいましたが…

やっぱり

新幹線は速いや。



結果的には、当初の予定よりも30分以上早く地元に帰れましたとさ。
やれやれ、久々の遠征はいろいろ感覚が鈍っていたようだ!
まぁ、久々に旅らしい旅をした、ということで…

これからしばらくはやりませんw

小田急5000形甲種輸送レポート、これにて終点です!
ご乗車いただきました皆様、ありがとうございました😊



(なんか昨日、いきなりアクセスが急上昇したのはどういうことだ??)