少し前にYouTubeにウチにある103系を並べた様子を投稿しましたが、103系は編成にしている分だけで54編成ありました。
で、その中でもグリーンマックスの関西型の103系は18編成ありました。(汗 しかし関西型の103系は車両ごとに更新度が違うため、普通の103系のようにクハやモハユニットなど、実車が走るのに必要な形式が揃ったからといって、すぐに実在した編成が組めるとは限りません。なので私のウチにも、編成が組めずにいる端数が多数いまして。。。(汗
上手く生かしてあげたいんですが、現状で端数だけでは編成にはなりません。。。また、足りない車両を追加しようにも、人気があって去年再生産されたキットは、特定の車両を除いてとうに売り切れ、中古でもあまり見かけません・・・。
そんな中今回、ジョーシンに売れ残っているキットと、ウチにある端数等でなんとか、新たに2編成が組みあがりました!
まずはウチにある端数の状況を・・・。
こちらはオレンジです。クハ+モハユニット+サハ+サハ+モハユニット+クハという8連です。
形式だけ見れば実車と同じ編成ですが、編成構成で見ればクハのみ体質改善40N車で、中間車は全て体質改善も黒サッシのN40も施行されていない、いわゆる原型車タイプとなっています。残念ながら実車ではこういう構成の編成はいなかったので、こう見えて8両全てが端数です。(笑)
今度はウグイスです。
上から6両は体質改善未施工車で、銀サッシのクハ+黒サッシのモハという実車で見られた編成構成です。端数なのは赤枠で囲まれた下の2両です。体質改善40N車のモハユニットです。
この体質改善車のモハユニットは、去年神戸のポポンデッタで関西型のキットを多数入手した時に、買った物です。当時は体質改善車にあまり目が行きませんでした。でも買わないというのもあれなので、中間車のキットだけ買っておいたんですが・・・。あとで編成表を見たら実車では同じ体質改善40Nのクハや、体質改善30N車などと混成されていた上に、40N車の入る編成はどれも、40N車の比率の方が高く。。。なので今では去年、基本の4両セットの方も買っておけば良かったと、後悔していて・・・。(汗
今度はスカイブルーの4連+とウグイス4連です。
それぞれ別編成で、上のスカイブルーは銀サッシのクハ+黒サッシのモハユニットという、関西型の103系としてはベタな編成構成です。端数なのは下のウグイスの4連です。
この4連はグリーンマックスの4両用のブックケースに入った状態で、リサイクルショップで入手しました。4両全て体質改善30N車として組まれています。
今度はスカイブルーの端数です。右上の1両はマイクロエースの黒サッシのサハなので関係無い車両ですが、左の6両が端数です。
初期車のクハ+体質改善40Nのモハユニット+原型タイプのモハユニット(ユニットサッシ車)+体質改善40Nのクハ(低運転台)という内容です。
このうち初期型のクハは数週間前に、神戸のポポンデッタで入手しました。
お店にはクモハ入りの4連分が袋詰めジャンクで出ていたんですが、クモハ入りの編成は国鉄時代なら6連とかも組まれていたものの、JR化以降は全て4連に統一されてしまっています。なので4両全てを買うと、それで編成が出来上がるのは良いんですが、それ以上編成に発展性が無く、端数の車両を全く生かせないので、クハのみ買っておきました。
ちなみにジョーシンにはそのクモハ入りのセットが3セットくらい売れ残っていました。(汗 クハだけ欲しい。。。他にはオレンジの初期型が複数(基本セットが1つと増結用の中間車が2~3セット)残っていたかな。
前面です。初期車ながら何故か、行き先表示は和田岬線のが貼られていました。しかも無駄にキレイに。。。(汗
これ以外にもスカイブルーの中間車を中心に複数量端数がありますが、今回編成にするのに活用したのは、一番最後のスカイブルーの6両です。残念ながら現状で組める編成は無いんですが・・・。
このサイトに阪和線の103系の、末期の頃の編成表が載っていて、ここを見ると6連のHK605編成と4連のHJ406編成が、ウチにある端数を生かして組めそうでした! ただ、それには体質改善30N車(クハは高運転台)が必要で・・・。
幸いジョーシンに30N車の基本セットが売れ残っていたので、買ってきました! 左のは同じく端数と合わせようと買った、オレンジのユニットサッシ車の中間車のセットです。モハユニットは30N車として組む予定ですが、既に端数のあるサハは・・・。
取りあえず右のスカイブルーの方のキットを組みます。
床下を組んで・・・。
ボディーと合わせて・・・。
床下機器を付けて4連が完成です!
で、上で触れた組める編成ですが、車番は無視して編成構成だけ見ると・・・。
HK605編成は、初期車のクハ+40Nのモハユニット+30Nのモハユニット+30Nのクハ(高運転台)
HJ406編成は、40N車のクハ(低運転台)+30Nのモハユニット+30Nのクハ(高運転台)
という構成でした。ん??とすると30Nのモハユニットが、もう1組要りますが・・・。
大丈夫です! スカイブルーの端数の中に、ユニットサッシの原型タイプのモハユニットがいるので・・・。
さっき出てきたウグイスの30Nのモハユニット、これと屋根を差し替えれば、スカイブルーの30Nのモハユニットが用意できる・・・、と思ったら、なんとこのモハユニットには前後のクハと共に、体質改善車に合わせて車番が振ってあり。。。
なのでこっちを原型タイプに降格させると、車番との組み合わせが合わなくなります。さて、これはどうしよう??
おっと、こんな編成がいましたね!
これは2011年頃に見られた混色編成をモデルに組んだものですが、これのウグイスのモハユニットも30N車です。車番も振っていませんから、上の車番の振られたモハユニットとこれとを差し替えて、こっちのモハユニットの屋根を、上の原型タイプのモハユニットのと差し替えたら、スカイブルーの30N車を用意できますね!
ちなみに車番を確認したら、実際の混色編成に入っていたのとは、違うユニットの番号でした。。。でもまぁ、目を凝らさないと見えないところですから、無視しましょう。(^^;
屋根を外して・・・。
交換してスカイブルーの30N車が用意できました!
ウグイスの方は原型タイプに降格となりましたが、これはどうしましょうか??
何はともあれ、これでスカイブルーの編成が新たに2本出来上がりました!
丁度阪和線の編成の所有数が少なく、他の路線の編成に比べて不足気味だったので、体質改善車主体ながら、2編成も追加できてラッキーでした!
他の端数も、できれば追加購入はせず、編成の組換え等で上手く生かせれたら良いんですが。。。(汗
今回は以上です。