私が初めて北海道のSL撮影に出かけたのは、2016年2月8日の事でした。
本日の【初香の煙18】は
釧網本線の
C11717「SL冬の湿原号」。
初めての北海道SL撮影は、さっぽろ雪まつりに併せて毎日運行がある2月第一週の平日が混雑も少なくのんびり撮影できるだろう!と考えたからでした。
2月7日(日)に釧路入し、翌8日(月)は撮影&乗車、9日(火)・10日(水)はレンタカー利用で撮影、当日のうちに室蘭まで行き宿泊、翌日帰宅の行程でした。
7日(月)はまず釧路から乗車と考えていましたが、釧路→標茶は指定席が満席で確保ならず、上り・標茶行きは塘路駅から歩いても行ける「二本松俯瞰」で撮影し、その後塘路駅までもどり、列車で標茶へ。標茶からは、下り・釧路行き「SL冬の湿原号」に乗車しました。
塘路駅から「二本松俯瞰」までは徒歩で約1時間程の道のり。快速「しれとこ」で塘路まで行ってそこから歩きです。歩きながら「塘路白樺林」や「サルボ」「サルルン」展望台を確認、最後は積雪を踏みしめて程よい坂を登ります。この日は新雪もなく、天気も良かったので前日の足跡がしっかり残っていたので、苦労する事もなく二本松のポイントに無事到着出来ました。二本松は周りの木が張り出していて、冬だとどうにか2~3名までは撮影出来ますが、夏場は葉に隠れて厳しいようなポイントでした。
私がセッティングしていると、お二人やって来て、ご一緒して撮る事に。一人は釧路市立博物館の文芸員の「Iさん」と仰って、釧網線や釧路臨海鉄道の石炭輸送に大変お詳しい方でした。
釧網線などについていろいろお聞きしていると、塘路駅を発車直前になって真っ白い線路脇に2人侵入
直線距離にして1km弱の距離と思われ、大きな声で
「そこ入りま~~~す」
と言いましたが、聞こえないのか、それとも無視されたのか全く動こうとはしません。その近くの視界に入らない所の人から
「此処はいるのですか~?」
と返答があったので、聞こえていないことはないと思われましたが……。
「そこはだいじょうぶで~~す」
と答えたのですが、肝心の線路際のお二人、一人は萱の陰に入ってくれましたが、一人はまったく動ぜず。結局諦めざるをえませんでした。
当時から今でもブログ等でお付き合いされている方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、結局帰宅後『文明の力』で消えていただく事にしました
万事休す、塘路駅発車の汽笛が辺りに鳴り響きました。
1、C11171 9380レ「SL冬の湿原号」 塘路~茅沼 2016.02.08
この写真だと何処に撮影者がいるかわからなくなっていますね。
「文明の力」は大きい
2、手前まで来ての別カメラで撮ったもの。
ここまで来ると煙で撮影者は隠れますので修正はなしです。
※人が写っている元の写真は↓に詳細が載っております。よろしかったら併せてご笑覧ください。
写真はガッカリでしたが、これも俯瞰撮影では良くある事。それ程落ち込みはありません、。その上、帰りはIさんが塘路駅まで車で送ってくれるということで「渡りに船」とばかりに甘えて、楽ちん戻りでした。
「Iさん」その節は大変お世話になりました。
翌9日からレンタカーで移動です。昨日の好天とは打って変わって気温が高めの雪で、本州のような「ベタ雪」にみまわれての撮影になりましたがこの日は、前日に徒歩でロケハン済みの「塘路駅近くの白樺林」で撮りました。
3、C11171 9380レ「SL冬の湿原号」 塘路~茅沼 2016.02.09。
「SL冬の湿原号」らしい雪の中での撮影になりました。
3日目の目標は「タンチョウとのコラボ」
茅沼駅で、あわよくば「C11171とタンチョウが一緒に撮れれば!」と思い茅沼駅へ。
4、C11171 9381レ「SL冬の湿原号」 茅沼駅 2016.02.10。
なんと出来過ぎ位のC11171と「タンチョウ」のコラボが撮影出来ました。
※茅沼駅での「タンチョウとのコラボ」もこちら↓に詳細が載っております。
初めて行った北海道の「冬の湿原号」でなんと「タンチョウ」とのコラボ撮影が出来ました。
実はそれ以来、冬の湿原号には3回行っていますが、まったくタンチョウとのコラボは撮れていません。
以上が「SL冬の湿原号」の【初香の煙】です。
※動画です。5’19”