2020.7.16 小田急5000形5053F J-TREC横浜製作所出場甲種輸送③ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

逗子で撮影を終えて、戸塚・横浜経由で向かったのは、毎年最低一回は必ず来る根岸線の関内。
今年は横浜スタジアムに行けるかどうかわからない情勢の中で、今回は貴重な立ち寄りになるか。
 
14:24頃。

意外に向かい側以外誰もいなかったホームで、迎撃。

通常と逆のパターンに、一瞬思考回路がフリーズしかけたのだが…

根岸側がアウトカーブだったことを、後になって思い出す。

 

通過直前に根岸行きの石油貨物(返空)が通過して、被るんじゃないかと心配したが…

とりあえずここではなにもなく一安心。

 

それにしても、今回やけに中途半端な場所で撮影することになった理由。

 柵、できてた。

 

ホームドアの設置工事と北口改築の影響か、停車位置が横浜寄りにずれていた。

そのため、根岸方の先端が上下とも封鎖されていたのだった。

確かに停車しないならこのスペースは不要だし、狭いから撮り鉄の密集も防ぎたいだろうし。

…そんなこともあるのだろうか、双方の利害が一致したといってもよいのかもしれない。


さて甲種輸送は一旦新鶴見信号場まで北上し、ここで機関車交換のため停車時間が。

こちらのほうは鶴見に一度立ち寄った後、新鶴見信号場停車中の姿を車内から。


15:12頃。

DE10は既に解放され、一時的に5000形がポツリ。



 

15:28頃。

再度見た時点では、既にEF65が連結。

新川崎駅で降りて、武蔵小杉方の先端で待つ。


ここは有名ポイントと発車時間のせいか、逗子に比べて若い顔が多かった。

そのせいか、マナーはハッキリ言えばよろしくなかった。

自分の背後で脚立を使い、指摘しても無視しているのが若干名。

また点字ブロックのはみ出しも目立っていた。


こちらはちょうど、逗子の山の根踏切で一緒だった人と連携を取りながらどうにか凌いでいたが…

やはりごく一部のマナーの悪い方に流されがちになってしまう風潮はいただけない。


また加えて悪かったのは、ちょうど北行電車に5分程度の遅れが出ていた。

所定なら新川崎駅15:49発に成田空港行きがあって、被るところだったのにその列車も遅れていた。

そのことがより、一部撮り鉄のマナー悪化を助長していた感は否めない。

 

そして、15:49頃。

 

甲種輸送列車は、列車番号を9596レから9865レに変えて再発車。

牽引機はEF65 2066号機にスイッチ。

ガッチリエスコートを受けて、再び東海道に足を踏み出した。

 

いろいろモヤモヤした中、再度こちらも進路を西に。

横浜から東海道線に乗り、ひたすら歩みを続ける。


…しかしこの辺りから、少しずつ微妙に歯車が狂い始めていた。

まず、西湘貨物駅で停車中だった甲種輸送編成を車内から捉えることに失敗。

理由はうたた寝をしていたためで、ハッと気づいた時には先頭のEF65だけが認められたものの、既に

こちらは高速で東海道線を快走中の折、あっという間に追い抜いてしまった。

そしてこの後、更にやらかしてしまうことになるのを、その時の自分はまだ知る由もない。


さて、乗っていた東海道線は17:40に定刻通り熱海に到着。

甲種輸送はすぐ後を追ってきているので、早足に4番線から1番線に移動。


17:43頃。

185系や251系をよく撮った場所で迎撃。

しかしまた雲が厚くなり、また夕方になったこともあってピントやシャッターが合いづらい結果に…

 

しかも、後追いのシャッタータイミングが遅れた!

人も少なく、比較的慣れていた場所だったのに、少しずつチグハグになっていく撮影。

その極めつけが、この先で待っているとは…