赤胴ブームがあったかどうかは知りませんが、5000系列のジェットカーでも人知れず消えていったのがあります。

昭和43年に製造された5311系は、本線では札付きとして異彩を放っていましたね。

神戸高速に入ると、同じ時期に建設された地下構築とマッチしていました。

 

高速神戸 2007年6月

 

伝法線にも入りましたが、赤胴との運用ではジェットカーの性能も持て余し気味だったでしょうね。

運転士にインタビューをしていないので、どんな運転方法だったかは分からないです。

ホームが延伸前の千鳥橋は、足場が良くて撮りやすかったですよ。

 

13年前の撮影ながら先日に思えるのは、社会人になって時の流れが速くなったからでしょうね💦

これを撮ったのは、ギリギリ21歳の時やぞ(≧▽≦)

 

千鳥橋 2007年7月

 

昭和4年にホーム上屋に5311系が昭和の阪神電車です。

そして、デイリースポーツの広告が神戸に来た実感が湧きます。

 

阪神御影 2008年1月

 

車内は昭和43年の姿を保っています。

エンジ色のシートはふんわりしていましたが、他形式では萌黄色の硬い座席に改悪されました。

 

阪神尼崎 2008年1月

 

仕切り扉の窓ガラスは、例によって上半分にはありません。

これが阪神電車の特徴でしたが、残るは5001系だけとなりました。

 

阪神野田 2008年12月

 

伝法線を越える高架線が完成して、真新しい線路を通ります。

阪神尼崎 2008年1月

 

夕陽に照らされ急行を待ちます。

7801系と同じ、正面ペチャンコが分かりますね。

5261系の改良型とあれば、時代背景も同じようです。

資料によれば、ジェットカーの3両連結運転用が目的とありました。

こんなところにも、赤胴3521系と共通性がありますね。

 

阪神野田 2008年2月

 

伝法線延伸に向けた阪神尼崎駅の改良工事で、大物駅が単線となったのは7835型記事で触れました。

一時的に、阪神御影駅みたいに真正面が撮れましたよ✨

 

大物 2008年2月

 

戸袋に標差しが残っていたのは5311系だけでした。

赤胴では除去されていましたね。

休日には準急にも運用されたそうです。

 

阪神野田 2008年3月

 

これより若齢の5271型のほうが、早く引退しましたね。

阪神西灘・阪神岩屋 2008年4月

 

トラキチ臨特を待っていると、5311系が大阪へ向かいました。

少々長ダマを効かせて撮ります。

 

千船 2008年7月

 

急行を見送り、後を追うように発車です。

他の私鉄と違って信号機が林立しているので、直ちに発車するのが阪神電車の特徴ですね。

気のせいか、運転士が笑っているように見えます。

 

阪神野田 2009年1月

 

カーブのホームでは後方確認です。

淀川 2009年1月

 

5311系の相棒は5131系でしたね。

必ず5143と組んでいました。

これも札付きだったので、5311系の相手だと分かりましたよ。

連結器も交換されず、5311系と運命を共にしました。

組み替えをして武庫川線に転入との、私の予想は見事に外れましたよ。

 

阪神住吉 2008年5月

 

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