ピイッ
と警笛があたりに響いて、いよいよDE10が5000形を牽いて出てきたことを知る。
編成は踏切で一旦停止を繰り返しながら、ゆっくり姿を現した。
その姿を認めて、待っていた我々は一斉に本線側へと歩みを進める。
定番のアングルで、DE10 1666号機に牽引された小田急5000形5053Fを撮った。
互いにポイント微調整の連携を取りながら、終始穏やかに撮影できたことには感謝しかない。 この場所で数カット撮影を終えると、それぞれにエールを送り合って一斉に散‼️
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こちらは一番最後に、山の根踏切手前で一旦停止中のDE10の前を渡り東側へ移動。
やがて消えゆくであろうDE10のサイドビューを眺め、また逗子駅に向かう編成を撮る。
ゆっくりゆっくり目の前を、一時停止しつつ前に歩みを進めていく。
ようやく新5000形の斬新な前面を、間近に見た。
ホームに入ってあれやこれや試しながら、穏やかに撮影を進める。
こんな並びも、甲種輸送の面白さ。
新鶴見信号場までは、このままDE10 1666号機がガッチリエスコート。
平日の昼間とあって心配された密にはならず、穏やかに推移した逗子駅構内。
どこの駅も、場所も、万事この雰囲気が維持できれば良いなと、毎度思うのだが…
まずはこの逗子駅、粛々と発車の準備が整えられ、穏やかに終わろうとしている。
こちらは先行の13:42発の横須賀線に乗り、先で列車を待つことに決めた。
少し早足に1番ホームに移り、列車に乗り込むと直ぐに発車。
鎌倉、北鎌倉、、、と歩みを進めながら思惑を重ね、次の手を練っていった。