平倉で撮影後は、陸中大橋へ向かいます。
C58239・試運転列車は足ヶ瀬、上有住、陸中大橋と長時間停車が続くので、陸中大橋の先へ行けば大橋発車には十分間に合います。
予定では陸中大橋駅で発車を撮ろうかと思いましたが、雨も上がって時間的余裕があったので、少し先で待ち受ける事にしました。 築堤を線路際に上がり陸中大橋発車を望遠で狙います。
セッティング途中に轟音を辺りに響かせながら鬼が沢橋梁を渡り、陸中大橋に試運転列車が到着しました。
釜石からやって来た3626D快速「はまゆり6号」と交換、程なくして発車の汽笛が山に響きます。
1、C58239 試8621レ試運転 陸中大橋~洞泉 2020.07.11。
白煙を上げて陸中大橋を発車します。
2、浮き上がるようにこちらに向かって来ます。
普段はあまり煙が望めない所ですが、湿気が多いこともあって白煙が広がります。
3、望遠側の面ドカンは大迫力です。
ヘッドマークなしのC58239は現役感いっぱいです。
4、別カメラはアンダーから。
轟音とともに通り過ぎました。
後追いを狙おうかと振り返りましたが、アウトカーブになっているため機関車がすぐに見えなくなってしまったため諦めました。
そうしたら……なんと列車が通過したとたんに
“小鹿が線路横断”
列車の通過を待っていたようで、ビックリするとともに
「ビデオで後追いをしていれば……」とちょっと後悔
以上でこの日の撮影を終え釜石市内の宿へ。
※陸中大橋発車の動画です。 3’40”
翌日は釜石発を撮る予定でしたが、大雨の影響でこの日の17時まで釜石線は運休になってしまい、花巻行きの撮影は諦め早めの帰宅となりました。
今回も「KNさん」「Wさん」にご同行いただき大変お世話になりました。また現地でお会い明日皆様にも大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。