本日7月17日は、かつて京成電鉄から2形式の新型車両がデビューした日でした。
ちなみに7月17日は、1868年7月17日に明治天皇が文書で江戸から東京に改めた「東京の日」でもあります。
政治の中心、首都東京はどうなるんだろう・・・
東京差別とか緊急事態にやめて欲しいですね。震災で福島など差別されたはずなのに・・・
仕事や学校で、仕方なく通勤電車で密になりながら東京へ行く県外の人もいるんですよ。
私だって本当は車通勤にしたいですよアセアセ
早く安心して行ける東京に戻って欲しいですね。
今回はそんな東京も走る、7月17日にデビューした車両について軽くご紹介させていただきます。

【京成AE形(二代目)デビュー】

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2010年7月17日に、京成電鉄の特急・ライナー用車両、二代目「AE形」が営業運転を開始しました。

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新AE形は、2010年開業の成田スカイアクセス線で、最高速度160km / hでの運転を行うために登場した三代目「スカイライナー」用車両で、車両形式は原点回帰の意味を込めて、初代「スカイライナー」と同じAE形を名乗っています。

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車両デザインはファッションデザイナーである山本寛斎氏が担当し、外観デザインのコンセプトは「風」、内装を「凛」と位置づけてデザインされ、在来の「スカイライナー」用車両AE100形の流線形の形状を受け継ぎつつも、塗装やヘッドライトの配置が全く異なっており全体的にイメージを一新しました。

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AE100形

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京成初のボルスタレス台車やフルカラーLEDによる行先表示、客室内へのLCD(液晶パネル)設置など新機軸が盛り込まれました。

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毎年正月に運転される「成田山開運号」は前面にインパクトあるラッピングを施している。

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2009年から2010年にかけて、8編成64両が製造されましたが、成田空港への輸送力強化を図るため、さらに2019年度中に8両編成1本が新造される模様です。

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スカイライナー運用のほか、ラッシュ時には本線経由の「モーニングライナー」・「イブニングライナー」でも運用中です。

【京成3600形デビュー】

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1982年7月17日に、京成電鉄3600形が営業運転を開始しました。

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輸送力増強および青電形式の210形、700形の置き換えを目的に、1982年6月から1989年7月にかけて6両編成9本の計54両が製造されました。

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当初は京成線内の運用のみで、都営地下鉄浅草線への乗り入れは、4年半後となる1987年1月26日より開始となり、3600形は京成通勤車としても都営浅草線を営業運転で走行する車両としても初めての界磁チョッパ制御方式やT形ワンハンドル式のマスター・コントローラーの車両となりました

その後3618編成が、2002年10月に芝山鉄道のイメージカラーである赤と緑のカラー帯に変更され、2013年3月まで芝山鉄道にリースしていました。

2017年2月に3618編成と3668編成の付随車(3608・3601)が廃車となり、4両編成となった3668編成は、3500形未更新車で最後まで残った3588編成の後任として京成金町線専属となりました。

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金町線で3600形を未だ目撃してませんが、短い編成となった姿は違和感ありそうですね。

今月14日には、3688編成が登場当時のファイヤーレッドの帯へ変更されています。

登場当時からの姿にリバイバルされた3600形を見たいですが・・・

悪天候が続きますが、風邪など引かぬように皆様もご自愛下さいクローバー

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム