まずは静岡駅から徒歩5分くらいの場所にある駿府城公園に向かいますが、
駅前にはこの地ゆかりの人物である徳川家康の銅像があります。
また駅前には家康の少年時代の姿で今川家の人質だった姿の竹千代の銅像や、東海一の大大名だった今川義元の銅像もありました。
この2つの銅像は最近作られたみたいです。
これらの銅像を見た後は早速駿府城公園に向かいます。
立派な城門がありますが、建物が綺麗なことから再建されたものであるというのが一目でわかります。
徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利し天下人となった後に移り住んだ城ですが、明治時代に城は取り壊され、現在は公園として整備されてますが再建された建物の内部には城に関する資料などが展示されているので入ってみることにしました。
江戸時代の頃の駿府城と城下町の再現模型です。やはり天下人となった家康が住んだ城ですから大きな城だったことがわかります。
駿府城の天守閣の模型です。天守閣は比較的早期に火事で消失して、それ以降は再建されることはなかったそうです。
これは駿府城て実際に使われていた鯱(しゃちほこ)だそうです。迫力があって立派なものです。
また現在ではかつて存在した天守台の発掘調査をしているそうです。
せっかくなので少し覗いてみることにしました。
おそらくはあの土が重なっている場所に天守閣があったのでしょうか?家康の城の天守閣ですから立派な造りだったのではないのかと思います。
石垣に関しては家康が関ヶ原の戦い以前に駿府城主であった中村一氏の頃に使われたとされる石垣や、家康が城主になってから使われたとされる石垣が混在してるそうです。
駿府城公園内にある家康の銅像です。家康は鷹狩りが趣味だったそうなので、この銅像の左手には鷹を手にした銅像となっています。
駿府城公園をひととおり見た後は静岡駅からバスに乗って家康を祀ってある久能山東照宮へと向かいました。
次の記事に続きます。