いまさらながらショーティーにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【BトレN化】チビ凸動力と側面レリーフ

ご覧いただきありがとうございます。
高性能な走りで、当鉄道激推しのポケットラインチビ凸動力によるBトレ機関車のNゲージ走行化ですが、側面があまりリアルにならない悩みがありました。これをなんとかできないか悪戦苦闘します。

ポケットラインチビ凸動力についてはこちらをご覧下さい↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/05/182444
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/04/18/170138

自分のNゲージの知識はカトーのフライホイール搭載EF81前夜で止まってるので、最新の製品の走行性能は知らないのですが、ポケットラインの最新型の動力は、とにかく素晴らしい走行性能で、Bトレライフがまるで変わるほどでした。
コアレスモーター、サスペンション搭載でとにかく低速が効きます。最初のカトーの宣伝動画にはフライホイール搭載と書いてあったのですが、最新の公式HPには「フライホイールは付いていません」とわざわざ書いてありますので、ついていないのでしょう。とにかく走行が素晴らしいのです。

この動力はもともとポケットラインのチビ凸用なので、それ用の台枠表現になっていますが、Bトレの電気機関車につけると少しザックリしすぎな雰囲気となります。


まあ、これはこれで悪くないのですが、、、


動力を壊してしまうのが怖くて側面レリーフの改造は手が出せなかったのですが、今回思い立って始めることにしました。



チビ凸の大枠側面には、四角い箱とタンクらしきものがモールドされています。これを取り去るのはなかなか難儀しますが、上の付け根をニッパーやらカッターやらでなんとか切り離します。そうすると、中のダイキャストや接点が剥き出しになります。




穴を黒い折り紙で塞ぎました。この上に台車レリーフを貼っていきたいのですが、ここが大変なポイントです。


機関車の台車は縦幅が普通のBトレ台車レリーフより広いので、まずは3Dプリンタで作ってみました。上の写真で機関車についているのがそれで、左下にNゲージ機関車用の台車、右下にBトレ機関車用台車を置いて比較します。

やはり機関車の台車はBトレ用よりもかなり縦幅が広いです。

3Dプリンタ製のレリーフは、モデリングの腕のなさと格安プリンタの解像度の問題により、かなりグチャグチャになっています。


Bトレ用台車の切りつなぎや、プラ板からの自作も考えましたが綺麗に作れる自信がなく、我が家の格安プリンタの限界解像度(1ミリくらい、、、)に合わせて作りました。
温度管理が下手なせいか印刷物の端っこが盛り上がってしまうため、広い平面の中に欲しい部品を埋め込み、後で型抜きのように切り離す工法などを試しました。



できました。

クオリティ的なだいぶアレですが、なんとなく3つの台車がついている雰囲気にはなりました。


まだ改造していない星釜との比較です。


本当はボディと触れる板状の部分もヘンなのですが、機関車自体の高さが狂うと嫌なのでそのままにしています。


星釜の方も改造しました。

それでは様々なBトレ電機の台車を比較します。

まず製品そのままのものです。板状のレリーフがついています。


今は貴重となってしまったバンダイ4軸動力にBトレ台車レリーフをつけたものです。機関車ボディと台車レリーフにだいぶ隙間があいてしまいます。


ポケットラインチビ凸動力そのままを装着した状態です。前後のスカートはカトーASSYに改造しています。


チビ凸動力に自作台車レリーフをつけたものです。もう少しクオリティが高ければ、走行性能を含めて最良になるのですが、、、

今回のチビ凸動力へのレリーフですが、高さ6ミリ程度、厚み1-2ミリくらい、幅はD級かF級もどきにするかで異なります。Nゲージ用の台車レリーフを薄く削り、幅も調整して使うのが良いのかも知れません。


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