タイトルの元ネタは、かつて日比谷線と相互直通運転を行っていた東急の、ホームドア設置駅の増加を謳ったキャッチコピーです。

 

東急とともに、大手事業者でホームドア設置に積極的なのが東京メトロですが、同社の9路線のうち日比谷線だけは、車両規格変更を伴う置き換えが済んでいなかったことから、しばらく設置・稼働する駅はありませんでした。

それが、今年の2月に03系が、翌月に20000系列が退役したことで、変更後の車両規格が統一され、ホームドア設置の下準備が整いました。そのため、6月6日実施のダイヤ改正で開業した虎ノ門ヒルズ駅だけは、当初からホームドアが設置・稼働しています。

 

それでは在来の駅は…と思いましたら、虎ノ門ヒルズ以外での第1号は秋葉原駅。既に6月30日の段階で稼働していました。

以下は3点の写真をノーキャプションでご覧いただきます。

 

 

 

 

東京メトロのホームドアは、扉ばかりか筐体部分にもガラス(あるいは筐体軽量化のため強化プラスチック?)が使用されていて、ホームドア設置による圧迫感の軽減に一役買っています。

3枚目の写真をとくとご覧ください。AB両線とも(写真では手前が中目黒方面のA線、奥が北千住方面のB線)扉が閉じている。これは、ホームドアが稼働している証です。

ちなみに、以上の写真は06/30に撮影したものですが、危うくスマホのメモリの肥やしになるところでした(^_^;)

 

そして今日、中目黒駅のホームドアも稼働していました。稼働開始は今日からと思われます。

こちらも2点の写真をノーキャプションで。

 

 

 

こちらも秋葉原駅と同じ、東京メトロ仕様の筐体となっています。奥に見えるのは4番線(東急東横線渋谷方面乗り場)ですが、こちらには東急仕様のホームドアが設置されています。両者(社)の仕様の違いも面白いところです。

 

これで、日比谷線22駅(中目黒・北千住両駅を含む)のうち、新規開業の虎ノ門ヒルズと、秋葉原・中目黒の両駅、合計3駅がホームドア設置・稼働駅となっています。

4駅目(既存駅に限定すれば3駅目)はどこになるんでしょうか。