7月15日は、流鉄2000系「青空」のラストランやE1系新幹線、JR九州787系・キハ185、特急ゆふいんの森、特急さざなみ号・わかしお号の営業運転開始などの出来事がありました。
これらの車両について軽くご紹介させていただきます。
【流鉄2000系「青空」引退】
2012年7月15日に、流鉄2000系「青空」が引退しました。
「青空」は、1994年8月に西武鉄道から譲り受けた801系(803-804)を改造した、クモハ2001-クモハ2002で構成された編成です。
その後ワンマン運転改造が施されましたが、老朽化に伴い引退しました。
【JR東日本E1系新幹線デビュー】
1994年7月15日に、JR東北・上越新幹線で活躍したオール2階建て新幹線「E1系Max」が営業運転を開始しました。
当初は東北新幹線で「Maxやまびこ」「Maxあおば」として、上越新幹線で「Maxあさひ」「Maxとき」として使用されていましたが、後継車両E4系Max(上写真)の導入によって1999年12月4日ダイヤ改正で東北新幹線から引退しました。
その後、上越新幹線のみの運行となり、「Maxとき」「Maxたにがわ」で運用されてきましたが、2012年9月29日ダイヤ改正で、全車両が定期運用から離脱、同年10月27日に「ありがとうMaxあさひ号」、10月28日に「さよならE1Maxとき号」の運転をもって引退しました。
【JR九州787系デビュー】
1992年7月15日に、JR九州787系が営業運転を開始しました。
特急「つばめ」の運行開始に伴い新製された787系は、水戸岡鋭治主宰のドーンデザイン研究所がデザイン手がけており、落ち着いた車内の雰囲気や、「つばめレディ」と呼ばれる客室乗務員による接客や、ビュフェでの軽食の提供(2003年2月で終了)など、名列車にふさわしいサービスに対応していました。
2011年3月の九州新幹線開業以後は、「有明」「かもめ」「にちりん」「きりしま」「ひゅうが」などで使用され、現在も九州各地で活躍しています。
【JR九州キハ185気動車デビュー】
1992年7月15日に、JR九州キハ185気動車が営業運転を開始しました。
JR四国で活躍していたキハ185(上写真)のうち20両をJR九州が譲り受け、JR九州らしい赤が印象的な塗装に変更された後、特急「あそ」特急「ゆふ」で運転を開始しました。
現在は、特急「九州横断特急」やJR三角線の観光特急「A列車で行こう」、特急「ゆふ」の運用に充当されています。
【JR九州 特急ゆふデビュー】
1992年7月15日に、JR九州の特急列車「ゆふ」が営業運転を開始しました。
博多駅~別府駅間で運行されていた急行「由布」を、前述のキハ185系気動車を投入の上で特急に格上げする形で運行を始めました。
【特急さざなみ・わかしおデビュー】
1972年7月15日に、房総半島へのアクセス特急「さざなみ」「わかしお」が営業運転を開始しました。
房総半島を走る各線が電化された際に登場した特急「さざなみ」は当初、新宿駅・東京駅~館山駅・千倉駅間を中央本線(新宿駅始発・終着列車のみ)・総武本線・外房線・内房線経由で運転され、「わかしお」は東京駅~安房鴨川駅間を外房線経由で運転してました。
255系
両特急列車は255系とE257系500番台を使用して運行
特急「さざなみ」は、2015年3月14日のダイヤ改正で、定期運転の君津駅~館山駅間が廃止、全列車の運行区間が東京駅~君津駅間に短縮、土休日運休、朝上り・夕下りのみの運行となり、通勤輸送に特化したダイヤとなっています。
今日は、こんな出来事があった日でした。
これらの車両について軽くご紹介させていただきます。
【流鉄2000系「青空」引退】
2012年7月15日に、流鉄2000系「青空」が引退しました。
「青空」は、1994年8月に西武鉄道から譲り受けた801系(803-804)を改造した、クモハ2001-クモハ2002で構成された編成です。
その後ワンマン運転改造が施されましたが、老朽化に伴い引退しました。
【仙台市地下鉄 南北線】
1987年7月15日に、仙台市地下鉄 南北線 八乙女駅~富沢駅間が開業、1992年7月15日には、泉中央駅~八乙女駅間が延伸開業し全線開通となりました。
仙台市営地下鉄 南北線は、宮城県仙台市泉区の泉中央駅から仙台市太白区の富沢駅を結ぶ17駅14.8kmの仙台市交通局が運営する路線で、ベッドタウン化が進む郊外の限界に達していた交通渋滞やバス輸送を緩和させるため開業させました。
南北線開業と同時にデビューした1000系は、鉄道で日本初のATOファジー制御(加減速をコンピュータで制御)を採用した車両で、2003年度から制御装置のVVVFインバータ化、行先表示や室内表示のLED化、冷房装置の新設、座席のリフレッシュなどの更新工事を実施、更新車両は1000N系と呼ばれています。
【JR東日本E1系新幹線デビュー】
1994年7月15日に、JR東北・上越新幹線で活躍したオール2階建て新幹線「E1系Max」が営業運転を開始しました。
当初は東北新幹線で「Maxやまびこ」「Maxあおば」として、上越新幹線で「Maxあさひ」「Maxとき」として使用されていましたが、後継車両E4系Max(上写真)の導入によって1999年12月4日ダイヤ改正で東北新幹線から引退しました。
その後、上越新幹線のみの運行となり、「Maxとき」「Maxたにがわ」で運用されてきましたが、2012年9月29日ダイヤ改正で、全車両が定期運用から離脱、同年10月27日に「ありがとうMaxあさひ号」、10月28日に「さよならE1Maxとき号」の運転をもって引退しました。
引退後は、しばらく新潟の新幹線車両センターで保存された後、大宮の鉄道博物館へ移設されました。
【JR九州787系デビュー】
1992年7月15日に、JR九州787系が営業運転を開始しました。
特急「つばめ」の運行開始に伴い新製された787系は、水戸岡鋭治主宰のドーンデザイン研究所がデザイン手がけており、落ち着いた車内の雰囲気や、「つばめレディ」と呼ばれる客室乗務員による接客や、ビュフェでの軽食の提供(2003年2月で終了)など、名列車にふさわしいサービスに対応していました。
2011年3月の九州新幹線開業以後は、「有明」「かもめ」「にちりん」「きりしま」「ひゅうが」などで使用され、現在も九州各地で活躍しています。
【JR九州キハ185気動車デビュー】
1992年7月15日に、JR九州キハ185気動車が営業運転を開始しました。
JR四国で活躍していたキハ185(上写真)のうち20両をJR九州が譲り受け、JR九州らしい赤が印象的な塗装に変更された後、特急「あそ」特急「ゆふ」で運転を開始しました。
現在は、特急「九州横断特急」やJR三角線の観光特急「A列車で行こう」、特急「ゆふ」の運用に充当されています。
【JR九州 特急ゆふデビュー】
1992年7月15日に、JR九州の特急列車「ゆふ」が営業運転を開始しました。
博多駅~別府駅間で運行されていた急行「由布」を、前述のキハ185系気動車を投入の上で特急に格上げする形で運行を始めました。
【特急さざなみ・わかしおデビュー】
1972年7月15日に、房総半島へのアクセス特急「さざなみ」「わかしお」が営業運転を開始しました。
房総半島を走る各線が電化された際に登場した特急「さざなみ」は当初、新宿駅・東京駅~館山駅・千倉駅間を中央本線(新宿駅始発・終着列車のみ)・総武本線・外房線・内房線経由で運転され、「わかしお」は東京駅~安房鴨川駅間を外房線経由で運転してました。
255系
両特急列車は255系とE257系500番台を使用して運行
特急「さざなみ」は、2015年3月14日のダイヤ改正で、定期運転の君津駅~館山駅間が廃止、全列車の運行区間が東京駅~君津駅間に短縮、土休日運休、朝上り・夕下りのみの運行となり、通勤輸送に特化したダイヤとなっています。
今日は、こんな出来事があった日でした。
話は変わりますが・・・