-下佐幌パークゴルフ場(10:18着・10:30発)-十勝清水(11:28着)
※この全駅間歩きは2015年に歩いたものです。
雨の中十勝平野へ向かい、農道離着陸場に立ち寄った続きです。
またも一直線の道を南へ下りました。
清水町に入りましたが、風景はほとんど変わらず。
黙々と歩いていると、
遠くに体育館のような建物が見えてきました。
ここは2005年に廃校となった下佐幌小学校の跡。
現在はグループホームとして使用されているそうです。
この小学校跡から少し進んだ、パークゴルフ場で休憩しました。
目印が少なかったので一瞬迷子になりましたが、スマホで調べてすぐ解決。
便利な時代ですよね。
休憩場所といっても四阿はなく、
トイレの軒下を借りることに。
休憩終えたら、清水市街地へ向かうべく西へ。
雨脚は強くなったり弱くなったりを繰り返しながら降り続いていました。
丘を下り、橋を渡りました。
渡ったのは、もちろん佐幌川。
国道38号に合流して、南へ。
気持ちばかりの歩道がついていました。
清水市街地に入りました。
ここを右折します。
「駅前通り」に入りました。
いよいよ大詰めですよ。
突き当たりに駅が見えてきました。
周囲も市街地らしい雰囲気です。
でも、人通りが少ないなぁ。
雨だから??
最終目的地・十勝清水駅に到着しました。
新千歳空港からここまで200km以上歩いてきましたが、
昨日の狩勝峠越えがクライマックスだったためか、
正直言うと、新得駅到着ほどの感動はありませんでした。
相変わらず雨が降り続いていたので、そのまま駅舎へ。
ベンチの横にザックを下ろして、装備の片付けをしました。
心配だったザックは全く濡れていませんでした。
ゴミ袋でもなんとかなるものですね。
片付けを終え、
ここから先の切符を購入していると、
帯広方面へ向かう列車が来る時間となりました。
十勝清水駅のホームは1面2線。
上下どちらの列車も発着可能です。
ちょうど到着した普通列車で帯広へ向かいました。
帯広では打ち上げを兼ねて、豚丼の昼食。
あまり遠出する気にはならなかったので、駅前にあるこのお店へ。
人気店ですが、この日はそこまで待たなかったような。
やっぱり本場の豚丼は違いますね。
これで北海道最難関路線を踏破。
気が早いですが、根室本線踏破も見えてきたような気がしました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(おわり)
6日目・9月10日(木)
歩行区間:新得-十勝清水 天気:雨 日出時刻/5:01 日没時刻/17:50
鉄道距離:9.1km 歩行距離:14.6km 総歩数:22,534歩 所要時間:3時間08分
新得(8:20発)-5.0km-農道離着陸場(9:18着・9:26発)-4.5km-
-パークゴルフ場(10:18着・10:30発)-5.0km-十勝清水(11:28着・11:54発)=2547D=
=帯広(12:34着・14:25発)=スーパーおおぞら5号=釧路(16:00着・16:05発)=4740D=五十石(16:50着)
清水町内のGPSログ(1/50,000)です。
道しるべは無く、角はどこも同じような四つ角。
地図は必ず用意しておきましょう。
6日目全区間のGPSログ(1/100,000)です。
明らかに大回りですが、
それだけの価値がある景色が広がっています。
晴れていたら、ですけど。
6日目の標高データです。
十勝「平野」といえばフラットなイメージですが、
内部の高低差は意外とあるようです。
全行程のGPSログ(1/1,200,000)です。
我ながら、とんでもない所を歩いたような気がします。
全行程の標高データです。
全体的に狩勝峠のピークに向かって登っていますが、
途中にいくつも峠越えがあるのが、このコースのキツさです。