Kさん撮影:2020.7.9 只見線③ キハ48縁結び編成 撮影&乗車 | D51338の ほぼ蒸機ブログ “NO STEAM, NO LIFE!”

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物心がついた時から蒸気機関車が好き。
1970年代に撮った写真はプリントでわずかに残るのみ(泣)
今は関東近県の復活蒸機を撮影するのが楽しみ。
そんな写真を載せたいと思います。
D51338は故郷、飛騨高山にいたカマです。

土砂流入で不通になっている高山線ですが、今日から飛騨萩原~下呂が復旧、残る高山~飛騨萩原(約40㎞)が依然不通となっており復旧はかなり先になりそうとのこと。

さてKさん、今日は久しぶりの出社だったらしいです。ニュースでよく出る品川、港南口のコンコースを通ってですが、すごい人数ですよね。でないと会社にたどり着けないから仕方ないんですが、高輪ゲートウェイから行ってるとか?

さて、今回はKさん撮影、7月9日の只見線の3回目です。 

代理投稿 by D51338

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Kです。7月9日、キハ40系ラストラン2日前の只見線小出口の第3回です。書き忘れてましたが、私が訪れた日はキハ110系の試運転はありませんでした。試運転があれば、前回の最後に写真を紹介した午後一番の只見行2424Dのキハ48と大白川で列車交換するのですが、そのシーンを見ることは叶いませんでした。

情報によると導入されたキハ110系は、東北本線黒磯-新白河間で交直流電車の不足を補うために使用されていた車両の転用だそうです。同区間の車両が今年3月ダイヤ改正ですべてE531系電車に統一された後に只見線への転用改造を施してから導入されたので、そのタイムラグのおかげで只見線小出口のキハ40系は7月上旬まで使われ続けたようです。

 

只見線向け改造の内容は、衛星電話とGPSの装着、ワンマン運転対応設備の停止に加え、何故か側面の行先表示LEDがフルカラーの新型ディスプレイに更新されているとのことでした。

① 大白川-入広瀬 2424Dは折返しの只見で1時間以上停車するので、2525Dとして戻ってくるまで大白川で待ち構えると2時間以上の空き時間があります。その間にいくつか候補地をロケハンした結果、2525Dの最初は息子と手分けしてそれぞれ別の場所で撮影することに決めました。息子は大白川駅を発車してすぐのSカーブで撮影。一部始終は動画をご覧ください。 https://youtu.be/TNlCe03WZMA

② 入広瀬-上条 一方私はというと、前回の写真①②の入広瀬俯瞰で見下した田んぼの中の大きなカーブを、インカーブの少しだけ高い所から撮影することに。

キハ110の試運転列車が走るなら、緑の田んぼと色的に似合いそうなのでここで撮るつもりでしたが、運転がなかったのでキハ40の列車を撮ることにしました。まずはサブカメラに装着した望遠レンズで撮った写真です。③④ 標準くらいの画角で撮るとこんな景色です。ここは国道から離れた行き止まりの道の途中で、人家もなく実に静かなところ。

唯一恐れていたのが、追っかけの撮影者が築堤横の道に直前に入ってくることでした。踏切が鳴りだしてから車が一台現れヒヤッとしましたが、幸い画面右外の踏切のところで止まってくれました。

よろしければ動画でもご覧ください。 https://youtu.be/6PJBM1_i6Uw

⑤ 薮神駅 この後の追っかけはなかなか追いつかなかったのですが、終点小出の一つ手前の薮神駅に何とか列車と同時に到着。

きゃばちょこさんが撮影されたアジサイの株がまだ立派な花をつけていたので、息子はそちらへとダッシュ(アジサイの写真は明日紹介します)。

私は車を降りた位置で見ると、車掌さんのすぐ横に少年が2人。

おっ、これはいい感じ、と写していると、、⑥ 動き出した列車の中から、車掌さんが少年に手を上げて会釈。

赤いシャツの少年は左手で敬礼を返しているのかな? 

なかなか良いシーンが撮れました。⑦ 小出駅 2425Dが小出に到着してから、2426D只見行として折返すまでわずか17分。夕方の2426D2427Dを全区間乗り通すことにしていたので、小出駅の只見線ホームへと急ぎます。

改札を通ってすぐの所で、上越線浦佐・六日町方面行電車の到着を待つホーム越しに只見線の列車をパチリ。

上越線ホームは帰宅の高校生でいっぱいですが、良く見るとマスクをしている人、そんなに多くはないのですよね。都会の駅で、最近見慣れてしまった景色とはずいぶん違います。何だか考えさせられました。⑧ こんどは只見線のホームから、上越線のホームも入れて撮影。

只見線ホームの線路の上には架線がありません。⑨ 17:10の只見線発車の3分前、上越線の長岡・小千谷方面からの上り電車が到着。先ほどのホームの学生たちが電車に吸い込まれる一方で、その電車から只見線キハに乗り換える学生も少なからずいました。

小出発車時は、我々のような鉄ちゃんや旅行客の利用も含め、2両編成の列車に空きボックスはほぼなくなっていました。

⑩ 越後須原駅 キハ48形2両の列車は、各駅に止まるごとに通学の学生を降ろしていきます。越後須原駅が一番多かったでしょうか。

大白川駅を過ぎると学生の姿はなく、鉄ちゃんや旅行客ばかり10名ほどの乗車。私たち親子も含め思い思いに窓を開け放ち、初夏の渓谷の空気を思いきり吸い込みました。

なお、後半の乗り鉄編のうち、⑦⑧⑩は息子撮影。こういうシーンを撮らせると私よりセンスが良いようなので、借用しました。

次回は只見駅と帰りの列車の車内から撮影した景色、そして最後に撮影した藪神駅の紫陽花と列車コラボの写真をお届けします。