東京へ戻る新幹線の時刻まで少し間があったので入場券を購入して在来線ホームを少し徘徊してみました。


 やってきたのはJR貨物EF64型電気機関車

 この1033号機はJR貨物色から国鉄色に戻された機関車です。
 EF64型電気機関車は旅客会社所属ではJR東日本に少し所属していますが、貨物会社では愛知機関区に全車集約して配置されています。
 愛知機関区所属ですが、東日本エリアでは首都圏や長野地区などでも頻繁に見られます。


 目の前を通り過ぎた機関車を見送ると入線してきたJR東海・神領電車区所属の383系特急型電車とすれ違いました。
 篠ノ井寄りの電留線からやってきたのですが、新幹線の車内で流れていた運行情報で大雨のため特急「しなの」の1~12・14号が運休と出ていました。この列車は無事に運転されたのでしょうか?

 神領電車区所属を示す電略「海シン」。
 383系は全車神領電車区所属で、先代の381系以来変わりません。但し、381系は当初は当時の国鉄長野運転所に新製配置され、後に神領電車区へと移管されて国鉄分割民営化を迎えたのでJR東海所属になりました。
 381系は振子式により急な曲線が多い中央本線や篠ノ井線を高速で走行できる性能を持ち、国鉄時代にはのちに阪和線・紀勢本線の特急「くろしお」や伯備線の特急「やくも」にも導入されました。


 今となっては幕式の行先表示も少なくなりつつあります。

 考えてみれば国鉄時代の381系時代の「しなの」には乗車したことがありますが、383系には乗車したことがありません。

 幕式のイラストマークも希少なものとなってきました。この木曽路の風景を連想させる381系以来のイラストは好きでしたが、新型が出たら過去のものとなるのでしょう。



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 ないです。