「せんべろ」サンダーバード。 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


コロナショック以来、JR西日本は通勤に使える特急の指定席特急料金を300円に値下げして集客を図っています。

なかなか上手いやりかただと思います。

もともとこのチケットレス指定席特急券はJR westカードを作らないと使えないという、ハードルの高いものでした。

だから僕も作ったんですが。

それが、京都ー大阪で520円と安いので、毎日乗っていました。

ところが、ご存知の通り、コロナショックで、利用客が激減し、一番酷い時は12両編成で客は僕一人っていうことさえありました。

それで苦肉の策でしょう、JR西日本はこのチケットレス特急券を300円にして、かつ他のクレジットカードでも利用可にしたのです。

お客は徐々に増えてきて、最近は窓側を取るのが難しいくらいです。

なかなかうまくやったなと思います。

これで元に戻しても、一度甘い汁を吸ったらやめられない。

資本主義の基本ですね。
と、いうことで、19:12の停車駅の少ないサンダーバードに乗ります。
ホームの駅弁や売店も戻ってきた。
なんか嬉しい。

19時過ぎ、サンダーバード入線。
雨がきついようです
この列車は割とすいてます。
大丸で半額になった「御堂筋弁当」水了軒の弁当です。


こちらはチケットレス300円の特急指定席券

最後にお酒。安いけど純米
この内容で648円は破格だ。
素晴らしい!
懐石料理みたい。
雨の街を後にします。

京都到着。

という事で、特急指定席が300円、弁当648円、お酒が165円。
1000円を少し出ますが、「せんべろ」(税込)じゃないかな?

雨がきついので、今日は地下鉄で帰ります。