今回は110年前に全線開通した東武伊勢崎線と22年前にデビューした高松琴平電気鉄道 長尾線600形、33年前に第三セクターへ転換された信楽高原鐵道 信楽線について紹介させていただきます。
本題に入る前に・・・昨日の早朝からいよいよ新たな旅がスタートしましたよウシシ
ほんの少しですがN700Sも見ましたルンルン
京都、大阪、神戸、姫路など下車したい街ばかりスルーして、岡山経由で四国へ・・・
JR四国が発売している「四国満喫きっぷスペシャル」(土日祝日1日以上含む3日間有効 / 8,000円)を児島駅まで利用できるから買えるかと思い、みどりの窓口へ行くとJR西日本の駅だから扱っていないと言われ、急いで坂出駅へ移動、無事に購入できましたアセアセ本州からネット購入以外でご利用の方、購入する駅にご注意下さい注意
四国のJR特急・3セクも利用できて(自由席のみ)かなりお得なフリー切符ですキラキラ
1年半振りの四国へ
注意「四国満喫きっぷスペシャル(みどりの窓口販売用)」(8,000円)は、アンケートに協力すれば購入できます。すぐに書ける内容。
8600系にも初めて乗りましたキラキラ
何も考えずに乗ると決めていた特急「うずしお」まさかの白幕、7月17日にN2000系による「うずしお」の運用が終了するとの事で沿線には多くの撮り鉄がいました(高徳線まで撮影者が多かったので調べてみたら、まさかのラストラン間近だった事を知ることにアセアセ)
ザッとこんな感じで初日を迎えましたウインク七夕列車はどこでしょ~
引き続きソーシャルディスタンスを守って、周りに迷惑掛けない良き旅にしたいと思います。
では「今日は何の日」ネタをどうぞご覧下さい。


【東武伊勢崎線】

1910年7月13日に、東武伊勢崎線 新伊勢崎駅~伊勢崎駅間が開業し全線開通となりました。

伊勢崎線は、東京都台東区の浅草駅から群馬県伊勢崎市の伊勢崎駅を結ぶ、大手私鉄で最長の55駅114.5 kmの路線です。

北千住駅~北越谷駅間は、私鉄最長18.9kmの複々線化区間になっています。

東武伊勢崎線の歴史は、1899年8月27日の北千住駅~久喜駅間開業から始まりました。

1931年5月25日には、浅草雷門駅(現:浅草駅) ~業平橋駅(現:とうきょうスカイツリー駅)間が開業し、浅草駅が業平橋駅に改称されました。

現在の浅草駅

1960年10月9日には、東武特急のイメージアップに貢献した1720系「デラックスロマンスカー」の運用が開始

1962年5月31日に営団(現・東京メトロ)日比谷線との相互直通運転が開始、1964年8月29日には中目黒駅まで延長となりました。

1974年7月2日に、北千住駅~竹ノ塚駅間で関東私鉄初の複々線化が。

1990年6月1日に、特急用車両100系「スペーシア」の運用が開始

2017年4月21日から特急用最新車両500系「リバティ」の運用が開始

2020年6月6日 ダイヤ改正で、日比谷線との直通列車に座席指定列車「THライナー」を新設

2021年度に、とうきょうスカイツリー駅~曳舟駅間の上り線を高架に切り替え、2022年3月に、竹ノ塚駅付近の高架化完了・とうきょうスカイツリー駅~曳舟駅間の下り線を高架に切り替える予定、さらに2031年度には春日部駅付近の連続立体交差事業が完了する予定で、車窓からの景色も変わりつつあります。

これからの東武伊勢崎線の動向から目が離せませんね!


【琴電長尾線600形】

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1998年7月7日に、高松琴平電気鉄道 長尾線600形が営業運転を開始しました(長尾線は下半分が青緑色)

高松琴平電鉄600形は、長尾線・志度線初の冷房化車両で両路線の主力車両です(一部琴平線で活躍)

1969年から1974年にかけて日本車輌製造で製造された、名古屋市営地下鉄 東山線の250形・700形・300形と名城線の1200形・1600形・1700形・1800形・1900形の各形式を名古屋市交通局から譲り受け、京王重機整備(東京都八王子市)で、集電装置を第三軌条方式からパンタグラフ方式に換装したり、冷房装置を設置したほか、中間車を先頭車に改造するなどの大規模な改造を行い琴電に入線しました。

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名古屋市営地下鉄300形

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2006年には、長尾線に18m級車両が入線できるよう改良が施され、1200形(上写真 / 元京急600形)が長尾線にも導入されたため、余剰となった600形4両を電装解除し、片運転台の制御車として800番台に改番した上で志度線に転属させ、同線の非冷房旧型車両を置き換えました。

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2011年に2編成が長尾線から琴平線に転属しました(琴平線は下半分が黄色)

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志度線600形は下半分が赤色(800番台)

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名古屋出身の車両は現在、長尾線に600形2両編成2本、琴平線に600形2両編成2本、志度線に600形2両編成6本、600形800番台4両、700形2両編成2本の全28両が在籍しています。

そごうグループと提携し瓦町駅ビルに建設した「コトデンそごう」の経営不振、そごうグループ倒産等の影響で琴電自身も2001年に民事再生法を適用し、事実上の倒産となるなど高松琴平電鉄は幾多の困難を乗り越えてきました。

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困難な時期を乗り越えた琴電600形には長く活躍して欲しいと願います。

【信楽高原鐵道 信楽線】
1987年7月13日に、JR信楽線が廃止となり、第三セクターの信楽高原鐵道へ転換された信楽線が開業、同時に紫香楽宮跡駅・玉桂寺前駅も開業しました。
本題の信楽高原鐵道 信楽線は、滋賀県 甲賀市の貴生川駅と信楽駅を結ぶ6駅14.7 kmの路線です。
貴生川駅
信楽線は、1933年5月8日に国鉄信楽線として、貴生川駅~信楽駅間(14.8km) で開業したのが始まりでした(関西本線の写真で代用)

信楽高原鐵道は、1987年の開業当初JR時代の9往復から下り15本、上り16本に増発する気合いの入れようでした。
1991年5月14日 には、「世界陶芸祭」開催に伴うJR西日本から乗り入れの臨時快速列車と信楽高原鐵道の普通列車が正面衝突した「信楽高原鐵道列車衝突事故」が発生、12月8日に運行再開となりましたがJRの乗り入れは廃止に(写真は朝日新聞ウェブサイトから抜粋)
2001年11月6日 SKR310形の営業運転が開始
近江鉄道本線(上写真)と信楽高原鐵道信楽線を改良した上で、滋賀県米原市の米原駅と京都府京田辺市の京田辺駅を結ぶ「びわこ京阪奈線」構想があり、今後の動向に注目を集めています。

鉄道分野の事故調査委員会を設置するきっかけを作ってしまった信楽高原鐵道、事故の教訓を活かし安全対策を強化したり過去の台風で鉄橋を流されるなど経営状態は厳しい状況ですが、7月10日から信楽駅で開始した「鉄印」(第三セクター鉄道40社によるご朱印的なもの)サービスによって活気づくように心からお祈り申し上げます。
駅スタンプと比べてインパクトある鉄印、鉄印帳も発売され、鉄道趣味の新しいジャンルが増えそうですねキラキラ

今日も色々な出来事がありましたねニコ

内容の濃かった旅行初日に引き続き、今日も濃厚な1日となりそうですウインク気合い入れて行きますよ~ウシシ
濃厚な徳島ラーメンもいただきましたにやり
今日も初電に乗って移動するので、ペタやブログの訪問は余裕がある時にさせていただきます。では、おやすみなさいzzz

今回も長々となりましたが、最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム