今日は晴れ間も見られた東京ですが、九州や東北、北陸では依然として雨が降り続いているようです。既に熊本県などでは大変な災害になっており、鉄道や道路が大ダメージを受けております。地元の皆様、どうぞご無事で。
管理人は本日、臨海車庫を訪問してきました(勿論敷地外からの撮影ですよ)。
相変わらず広大な構内
早速歩道橋に上がり、車庫全体を俯瞰します。今日も江戸川の燃料電池車が2台停車しているのが見えました。
風貌が全然異なるから目立つことこの上なし
スカニア・フルフラットノンステ車は、まだカラーリングが在来車と共通だったのでそれほど異端な感じはなかったものですが、こちらは全然違いますから、そりゃ目立ちます。
そういえば、江戸川・臨海にはスカニアは入らなかったんだな。
営業所全景。
お目当ては、写真のバスが収納されている建屋の右側。ここに退役した車がいることが多いからです。
何かいそうだ
歩道橋を下りて、営業所沿いの歩道から眺めます。
何かいる!
望遠を効かせてもう一発。
いたー!
何故か三菱エアロが1台。それも、ナンバープレートが外された車です。恐らく退役・除籍の手続きは済んでいるのでしょう。現在、都営バスではM代(平成16年度車)の退役が進められていますが、M代は営業所に関係なく単一の車種が導入された初めての年度なので、この代には三菱エアロはいません。よってこの三菱エアロ、M代の1年前のL代の車ではないかと思われます。
しかしこの位置では、どの営業所の車だったものなのか、それは分かりませんでした。
L代の個体といえば、やはりナンバープレートを外されて退役・除籍の手続きが済んだ日野HR(通称『うなぎ』)が1台新宿車庫に残っているそうですが、こちらの日野HRともども、ここに残る三菱エアロがどうなるのか気になります。恐らくどちらも、どこかの事業者に譲渡されるんでしょうけど。
おまけ。
6月30日まで、イトーヨーカドー葛西店(アリオ葛西)へのシャトルバスが発着していた葛西駅15番乗り場は、「臨海28-2」の乗り場に変わっていました。
平日しかここにバスは来ない
「臨海28-2」といえば、管理人が以前に乗った「系統番号無し」の葛西駅発富士公園経由コーシャハイム南葛西行き。コーシャハイム南葛西に行くだけであれば「葛西21」があるのですが、こちらは「葛西21」が経由するなぎさニュータウンなどを通らず富士公園を経由するなど、ルートが異なりますが、運転本数は平日のみ数本だけ。この系統、管理人が乗ったときは案内に系統番号を使用していなかったのですが、今度はちゃんと表示するようになりました。
◇関連記事(当時の『臨海28-2』の乗車レポ)