展望は ステイホームな 青い空

守護神藤川球児投手が登録抹消となり緊急事態の阪神タイガースを救ってくれたのは2本のタイムリーヒットで全打点を叩き出した4番打者大山悠輔内野手と先発して8回無失点の好投を見せてくれた岩貞祐太投手でした。投打がしっかり噛み合って強さを示してくれた勝利と言えるでしょう。

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お馴染み山陽電車3000系リニューアル車です(山陽須磨にて)

聖地阪神甲子園球場に帰ってきてから3勝1敗と調子を取り戻したタイガースは1日挟んだ火曜日から甲子園で6連戦が予定されています。明日は次戦以降の展望を考えながら自宅でゆっくりと休養出来るといいですね。

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山陽3000系は昭和40年代製の古い車両ですが、きれいな状態に保たれています(山陽須磨にて)

一方、我々サラリーマンは月曜日から出勤しなくてはなりません。緊急事態宣言が解除されたのにコロナが終息する気配など感じられない中、暑苦しいマスクで武装して戦いに挑む運命にあるのです。10万円受け取ってしまった以上、怖いなどとは言えない状態に追い込まれているのです。

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山陽3000系は助手席側にのみ座席が設置されています。姫路方先頭車は優先座席です

緊急事態宣言発令中叫ばれた「ステイホーム」は今やすっかり死語となりました。あれほど不安に苛まれたステイホームも終わってみれば安全を確保する上では有効な方法だったと思います。窓から空を眺めていた頃を懐かしく感じます。

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こちらは神戸方先頭車の展望席に着座して撮影したものです。運転席背後に出っ張りがあってちょっとした小部屋の雰囲気がします

山陽電車3000系・3050系のロングシートは座面が低めで柔らかく、応接間のソファに掛けているような感覚です。先頭車の一番前に設置された助手席側の座席から前面に広がる空を眺めると電車に乗っていることを忘れて束の間のステイホーム気分が味わえます。

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展望席からの前面展望です。窓が高い場所にあるので線路が見えません

では、魚を捕まえに行ってきます!