続続 JR西日本のペーパークラフト型紙で、16番花嫁のれん号を作る | 模工少年の心

JR西日本のペーパークラフト型紙を使って16番花嫁のれん号を作っています。

昨日、土曜日の東京は、小雨が降り、時折り強い風も吹く天気でしたが、空を眺めつつ、屋根板の塗装を済ませました。


屋根板の目止めは、クレオスのMr.サーフエィサー1000を吹き付け、乾燥を待って、耐水ペーパーを掛けました。塗装は、クレオスの赤2号スプレーの吹き付けです。

 

車体の方は、上部に、2×2の檜棒を木工用ボンドで接着しておきました。

その後、車体と屋根板とを慎重に木工用ボンドで接着すると、ヘナヘナだった車体が、ガッチリしました。

妻板と屋根板との隙間にエポキシ樹脂接着剤を盛り、ヤスリで継ぎ目を埋めました。

ここで、継ぎ目部分を屋根板と同じように赤2号で塗装しました。

 

(塗装をするに際して、屋根以外の部分に塗装が回らないよう、メンディングテープで車体を覆ったのですが、塗装が終わりテープを剥がすと、元のプリントまで少し擦れが生じて

しまいました。)

 

プリント済みの車体を加工する難しさです。

通常のペーパーモデル工作であれば、屋根板と側板を接着するとき、接着した後にカッターやヤスリ掛けして、継ぎ目を調整することができるのですが、プリント済み車体では、貼り付け後は、一切手を加えることはできません。

 

正面のヘッドライト部分の工作、列車無線アンテナの取付がまだ残っていますが、上回りについては、一応、形にはなってきました。  


 クーラーと水タンクを屋根上に載せて、記念撮影。


不出来なところが、随所に出来てしまいましたが、最後まで作り上げることが目標ですので、さらに製作を続けたいと思います。


先週は、台車を購入し、下回りの工作にも、足掛かりを付けました。

台車は、エンドウのDT22のブレーン軸、ピボット軸を各1両分購入しましたが、動力には手持ちのパワトラ、WB26-Bを使うことにしていたので、普通は日光モデルを使うところだと思います。


エンドウ製を選んだのは、台車枠の値段の差です。

2両とも、車輪、ボルスターは日光モデル規格に揃えたかったのですが、日光モデルのφ10.5のピボット車輪が手に入らなかったため、ピボット軸の方は、カツミの車軸を使いました。


(エンドウの台車は、MPギア用の台車ボルスター付きで、通常の形態のものに替えたったので、ストックしていた別のカツミ製台車から台車ボルスターを外しました。)

                         (続く)