こちらは、6月27日に東京都交通局(都営新宿線)の本八幡駅で撮影した、10-300形の10-410Fによる、京王線直通の橋本行き🚃🚇です。

今回撮影した列車🚃🚇は、土休日27T(8連)運用で、本八幡駅(千葉県市川市)を17時50分に発車する京王線直通の橋本行きで、新宿駅からは区間急行(途中、初台、幡ヶ谷、笹塚、明大前、桜上水、千歳烏山、仙川、つつじヶ丘、調布、京王多摩川、京王稲田堤、京王よみうりランド、稲城、若葉台、京王永山、京王多摩センター、京王堀之内、南大沢、多摩境の各駅に停車)となり、橋本駅からの折り返しは、19時44分発の本八幡行き(新宿までは快速運転)で本八幡駅まで戻り、その後に大島車両検修場まで回送されることになります。

都営新宿線の10-300形🚇は、10-000形の置き換え用として、2004(平成16)年から2017(平成29)年までの間に28編成264両(うち、10両編成20本200両、8両編成8本64両)が製造されたけど、2004年から2006(平成18)年までと、2010(平成22)年に製造された初期型(JR東日本のE231系ベース、10両編成4本40両と8両編成8本64両、計104両)、2013(平成25)年から2017年までの間に製造された後期型(JR東日本のE233系ベース、10両編成16本160両)から成っています。

2017年2月までは、10-300形と同じ先頭車に、10-000形の中間車(8両化の時に増結された)を組み合わせ編成であった10-300R形が6編成あったけど、先頭車が2004年から2005(平成17)年に製造された車両であった為に、たったの10年程度で廃車となった不運の車両となってしまいました。

名古屋市営地下鉄鶴舞線の3050形の3159Fは、3000形から転用された2両(3706号車と3806号車)が中間に組み込まれた編成となっていたけど、昨年9月にN3000形(3000形の置き換え用の新型車両)のN3111Fの導入により、他の3050形よりも先に廃車となっていたので、10-300R形と似たような状態となっていました。

名古屋市営地下鉄鶴舞線の3159Fは、10-300Rとは異なり、たった1編成しかなかったレア編成だったのであります。

都営新宿線のATC装置がD-ATC(デジタルATC)に更新されたのは、2005年5月14日のことであり、それ以前に使われていた旧式のATC装置では、それから発生した電磁波の影響により、VVVF車の入線が出来ないことになっていました。

10-300形が10-370Fから始まる番号となっているのは、10-310~10-360Fが10-300R形によって使われていた為であり、2004年に先行落成していた10-370Fが、2005年5月14日のATC装置の更新まで営業運転に就けない状態となっていました。

2010年に10両化された初期型の10-300形は、2006年に東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)と新津車両製作所(現、総合車両製作所新津事業所)で製造された10-450~480Fの4編成4本40両であり、増結用中間車も東急車輛製造と新津車両製作所の両方で製造されていました。

2013年から2017年に掛けて総合車両製作所横浜事業所で製造された10-300形の後期型は、E233系2000番台(常磐緩行線、東京メトロ千代田線、小田急線直通用)に顔つきがそっくりな編成であります。

一昨年2月11日まで活躍していた10-000形のうち、最後まで残されていた編成は、1997(平成9)年に最後の電機子チョッパ制御車として導入された10-270Fと10-280Fであり、アルナ工機製であったことから同時期に導入されていた東武鉄道の30000系の要素が取り入れられていた東武もどきの編成となっていました。

これらの編成が20年程度で廃車となった理由は、VVVF化されていないことに加え、ホームドアに対応していないからでありました。

終いには、京王電鉄の若葉台車両工場から北館林荷扱所(群馬県館林市)まで陸送され、その場で解体されていたので、東武もどきの編成が東武沿線で最後を迎えていたのであります。

今回撮影した10-410Fは、2005年に東急車輛製造で製造された8両固定編成の残りの8本のうちの1本であり、運転席の窓側に8両編成の小さなステッカーが貼られています。

10両編成の場合は、貫通ドアの上の部分に10CARSのステッカーが貼られているけど、8両編成の小さなステッカーでは目立たないです。

都営新宿線では、再来年(2022年)までの間に全て10両編成とする計画があり、10-300形の8連の8本に関しては、丸ごと10両編成の新造車に置き換えられることや、編成の組み換えによって10両化され、不足分の新造車が導入されることが考えられているけど、完全に置き換えられる確率が高いと言われています。

いずれにしても、10-300形の8両編成を撮影しておく必要があります。

都営新宿線は、1978(昭和53)年12月21日に岩本町~東大島間が開業した当時、6両編成となっていたけど、1986(昭和61)年9月14日の船堀~篠崎間の開業の時に都営車による8両編成の運転が開始され、1989(平成元)年3月19日の本八幡駅までの延長の時に都営車の8両編成化が完了していました。

京王車の10両編成の運転は、1981(昭和56)年9月から朝ラッシュ時限定(当時は6000系の8+2編成が使われていた)で開始され、2006年9月1日からは終日に渡って運用されるようになり、現在は全て10両編成となっています。

京王競馬場線では、2010年3月から2013年2月までの間、土休日に10-000形または10-300形(R形を含む)の8両編成による折り返し運転(精算運転)が行われていたことがありました。

都営新宿線の車両の多摩動物公園への乗り入れは、土休日に限り10両固定編成で行われています。

10-490~510Fが導入された2013年は、都営新宿線で最後の方向幕編成であった10-190~210Fが置き換えられていた時でもありました。

京王線の笹塚駅の代田橋駅寄りに引き上げ線が2本あるけど、2010年12月までの間、北側が10両編成対応、南側が8両編成対応に分かれていました。

南側の引き上げ線は、延長工事が不可能であった為に、ポイントの位置を笹塚駅寄りにずらしたことによって、10両編成の列車が止まれるようになったのであります。

代田橋駅付近の高架化工事の進捗により、北側の留置線の一部が削られたけど、ポイントが移設されたことのお陰により、どちらも10両編成対応であることが維持されています。

都営新宿線の車両の10両化が行われるようになったのは、笹塚駅の引き上げ線が2本共に10両対応化されたことに合わせていたことが分かります。

馬喰横山駅のJR総武快速線(馬喰町駅)との連絡改札口は、新宿(岩本町)寄りにあり、8両編成の列車の場合はこの位置に停車しないので、総武快速線から連絡改札を通って乗り換える時に注意が必要であります。

都営新宿線の女性専用車🚃🚺は、平日の朝ラッシュ時のみ行われており、西行き(新宿方面)は、本八幡駅を7時15分から9時までの間に発車する全ての列車(最前部の1号車、新宿駅まで)、東行き(本八幡方面)は、新宿駅を7時30分から9時30分に発車する京王線から直通の10両編成の列車(最前部の10号車、京王線でも女性専用車🚃🚺となっている)であり、1号車に都営仕様のピンク色の、10号車に京王仕様の白色(タカオスミレが描かれている)の女性専用車のステッカー🚃🚺があります。

10-300形の10両編成は、京王9000系と同様に両方の先頭車に女性専用車のステッカーが取り付けられているけど、8両編成の場合は、1号車だけに取り付けられています。

東京メトロで女性専用車🚃🚺のある路線は、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、副都心線であり、全て平日朝ラッシュ時のみの設定となっています。

都営新宿線は、都営地下鉄で唯一女性専用車の設定があることに加え、日本の地下鉄で唯一の1372mm(馬車軌道)となっているという特徴があります。

京成八幡駅には、都営浅草線から5300形や5500形も乗り入れているので、2つの駅で都営地下鉄の車両を見ることが出来ます。

本八幡駅の南側(市川市文化会館付近)にある大和田公園には、都電7000形の7011号車がフェンスに囲まれた状態で置かれたままとなっているけど、西側の行先表示がアクリル板の荒川車庫となっています。

その途中に国道298号線及び外環道と交わる点が出来ていたので、久しぶりに行って大きく変化していたことでびっくりしました。

大和田公園の真下に、都営新宿線が通っていることにより、換気施設が設けられたことの見返りとして、1991(平成3)年に、冷房化の対象から外されたことにより廃車となった7011号車(原型を保っている)が保存されるようになったけど、再塗装されているものの、番号が消されるなど、保存状態があまり良くないことで残念に思いました。

1991年は、7000形(そのうちの8両が7700形として現役である)の冷房化が完了した年であり、1993(平成5)年の7012,7014号車の廃車によって、都電荒川線(東京さくらトラム)🚃🌸で定期運用される車両が全て冷房車となっていました。

都電の荒川車庫に置いてある7001号車(昭和40年代と同じ黄色に赤帯塗装)は、7002号車や7022号車と共に解体される予定となっていたけど、トップナンバーであることや、前身の7055号車(旧車体)の時代から荒川車庫所属の生え抜きであることの縁によって保存されることが検討されるようになっています。

2000(平成12)年まで都電でイベント用として使われていた6152号車と7504号車は、最後まで非冷房車となっていた車両であり、前者の6152号車はあらかわ遊園(来年再オープン予定)で、後者の7504号車は、都電おもいで広場でそれぞれ静態保存されています。

6月27日は、あーにゃこと水湊あおひ氏😸と再会する前日でありました。

あれから早いもんで2週間経とうとしています。

昨日は、れんてつかふぇの浴衣デーの最終日で、森あんぱん氏の浴衣姿👘が披露されていたけど、自分(しゃもじ)🐰は残念なことに仕事で行かれなかったのが残念であります。

れんてつかふぇの浴衣デー👘は、全て仕事により行かれなかったので、東海道新幹線で、N700Sがのぞみ号限定で使われ、ひかり号とこだま号が全てN700A(スモールA編成またはラージA編成)による代走となってしまったことに例えていました。

今日のN700S新幹線🚅は、のぞみ223,329,250,290号、ひかり659,636号、こだま715,736号に使われていたので、7月1日のデビュー以来初めてひかり号とこだま号(どちらも東京~新大阪間)にも使われるようになったことで話題になっていました。

こだま715号は、豊橋駅と岐阜羽島駅でN700Sによるのぞみ号に追い抜かれていたので、N700S同士の追い抜きが初めて見られていました。

ひかり659号と636号は、東京~新大阪間で、途中、品川、新横浜、三島(659号のみ)、静岡、浜松、名古屋、岐阜羽島、米原、京都の各駅に停車する列車なので、こだま715,736号(各駅に停車)と合わせて、静岡県の駅にもN700Sが停車するようになったことにより大喜びの状態でありました。

明日(7月12日)のN700S新幹線🚅は、のぞみ295,361,435,382,402,442号、ひかり661,638号、こだま717,738号(東京~名古屋間)に使われる予定なので、運用変更がなければ、明日もN700Sによるひかり号やこだま号が見られることになります。

今日は、7月11日で、セブンイレブンの日でもあります。

今から21年前の1999(平成11)年7月11日には、東急電鉄世田谷線初の冷房車である300系の301Fがデビューしていました。

東急世田谷線には、セブンイレブンのカラーである緑色、オレンジ色、赤色の電車🚃があるけど、赤色の308Fは現在招き猫電車🚃😸となっています。

7月11日はラーメンの日🍜でもあります。

今日は、あーにゃこと水湊あおひ氏😸のWith LIVEに初参加し、あーにゃ😸と1対1で会話することが出来ました。

6月28日以来あーにゃ😸の顔を見ることが出来、会話することが出来たということで幸せな気分でありました。

このことで、N700Sがひかり号やこだま号にも使われるようになったことや、自分(しゃもじ)がE261系によるサフィール踊り子号🚃💎に初めて乗ることに成功したことに例えたくなります。

この甲斐あって、あーにゃ😸のWith LIVEが初めて全枠完売御礼となっていました。

この成功により、東京ステーション♪の小麦ぱんこ氏🐼などのWith LIVEにも是非参加してみたいなと思いました。

都営新宿線の撮影ポイントは、東大島駅だけど、ここで京王9731Fによるサンリオトレイン🚃😸を撮影することが出来て良かったと思っています。

今日の自分(しゃもじ)🐰は、あーにゃ😸と会話することが出来てご機嫌でありました。

このように、本八幡駅で10-300形の8両編成を撮影し、話題にすることが出来て良かったです。