スイスの鉄道に深く興味を持つきっかけになった本がある 宮脇俊三 文 黒岩保美 絵 
お二人とも故人となられてしまったが鉄道趣味界の両巨頭 渾身の力作 絵本である   
こどもの本に興味と関心があるG鉄 特に鉄道をテーマにしたものは今でも購入し続けている
1992年発売のこの本 G鉄のこどもたちに何度も読み聞かせをするうちにG鉄がハマってしまった
「ぜひみんなでスイスへ行こう」 そりゃあ誰も反対するわけがない がしかし資金調達が、、、
あれやこれや すったもんだで数年 結局2001年夏 家族5人でのスイス周遊が実現した
旅行にはもちろんこの本を持参 記撮の証拠物件として活用した
たくさんのふしぎ001
福音館書店刊 月刊たくさんのふしぎ 1992年7月号「スイス鉄道ものがたり」
28年前に出版された絵本 走る車輛は変わったがスイスを巡る鉄道のすべてを凝縮
こどもから大人まで楽しめる 入手はオークションか古本サイトで可能


表紙と同様の構図で撮影 しかしやや低地のため雪山背景とはならなかった 残念
グルミーノ食堂車も1輌目に連結されていたが 青塗装になっていた
氷河急行2
2001年7月 MGB(旧FO)セドルン付近 HGe4/4Ⅱ サンモリッツ行氷河急行 


スイス鉄必携の本 まだある 長真弓氏のガイドブック「スイスの鉄道」
10数年前の出版 走る車両は変わっているが基本情報やデータが的確にまとめられている
ネットで収集する情報をプラスすることで今でも十分役に立つ 

スイス個人旅行の大家 池田光雅氏 数ある著作の中でこの本をオススメする
「スイス個人旅行術」すべてネットで完結の現代だからこそ この本を読んで欲しい
まったく現地の言葉を発せずに海外旅行することが可能な時代 それっていったい何?
手間をかけるのは面倒くさい だからこそ面白いのでは G鉄はそう思う
20年以上前の刊行だが スイス個人旅行に最上のスパイスを加えてくれる 

読んでおもしろいのは根本幸男氏 「スイス鉄道一人旅」行き当たりばったり路線ガイド
タイトルとは違い根本氏ほど緻密な計画を立て それを実践している旅行者は少ないと思う
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JTB キャンブックス スイスの鉄道 長真弓 
双葉社 スイス個人旅行術 池田光雅
光文社 知恵の森文庫 スイス鉄道一人旅 正続 根本幸男
どれも入手はオークションか古本サイト 格安で購入できるはず


何度か抜粋して引用したドイツの出版社発行の鉄道地図帳をご紹介する 
アイゼンバーンアトラス スイス 2014年刊 完璧なスイス鉄道地図帳
2014年旧知のスイス鉄が訪日 この本をお土産にもらった
読めば読むほど 使えば使うほど役に立つのを実感 スイス鉄必携の本
アイゼンバーンatlasスイス2014
ネット通販でときどき出品される 5000円くらい 2014年版からもう6年
いつ新版が発売されるのだろうか それでもこの本の評価は不変だと思う 

G鉄のお気に入りがみなさんと同じ基準だとは思わないが 興味のある方の参考になれば嬉しい
スイスアルプス鉄道ひとり旅 次回から鉄道巡りを再開する