やがて部屋に夕食が運ばれてきました
部屋に来た宿の方は
「こんな時期なんで、マスクをつけさせていただいてます」と言います。
「いやいや、そのほうがこちらも安心ですよ。まだお客さん、あまり戻ってきてはいないようですね」
「そうなんですよ、やっぱりみな遠出を控えてるんでしょうね」
なんて会話しながら宿の方は料理を並べていきます。
そして海沿いの旅館らしく海の幸がずらりと並びました。
「すいませんね、海のもんばっかりで、山のものやお肉とかないんですよ」
と宿の方は言います。
いやいや、それを楽しみにここに来たんだよ~
カニ、とっても美味しいんだけど、ちょっと小骨・・・というか、小さな殻が多くて食べにくかった。
茶わん蒸し
海老に刺身に
海鮮サラダ
「アラ」だそうです
どれもこれもおいしく、全部きれいにいただきました。
フロントに電話して下げてもらいました。
宿の方は布団を敷いています。
その間、ベランダに出てみました。
部屋から見る湯の児温泉街
夕日が沈む不知火の海
宿の方はメロンを置いて出ていきました。
甘くておいしくメロンでした。
だんだん陽が沈んでいきます。
暗くなると眠気が襲ってきて、早々に布団に入って眠ってしまいました。
真夜中、なんとなく目が覚めました。
時刻は日付が変わった0時15分ごろ
露天風呂のほうに行って見ることにしました。昼間は入浴客が多数いましたが、こんな時間ならだれもいないでしょう。
男性用露天風呂「五色岩の湯」
昼間見たときはその名の通り陽の光に照らされて輝いてました。
今は暗い中、わずかな電灯の光に照らされています。
浴槽のそばに小さな建物が建ってました。脱衣所です。
中はこんな感じ
露天風呂にはシャワー設備はありません。
浴槽の脇にこんなのが置いてありました。
体洗ってから湯の中へ
ざぶんと浸かります。
真夜中の誰もいない露天風呂、いいもんだ。
一旦湯を出て、暗い通路を通って奥に
そこにあるのが「木かげの岩風呂」
フラッシュ炊いてみると、こんな感じ
ざぶんと入ります。
竹筒から湯が出ています。しかしやっぱり熱い。
横の水道栓から水が出るので、ジャンジャン水を出しました。
周囲は真っ暗、ぽつぽつと街灯の明かりがともっています。
ゆっくり浸かってましたが、切り上げてとなりのひのき風呂へ・・
施設名 | 昇陽館 | |||
所在地 | 熊本県水俣市湯の児4098-40 | |||
電話 | 0966-63-4121 | |||
温泉名 | 湯の児温泉 | |||
源泉名 | 湯の児温泉(昇陽館) | |||
泉温 | 50.4度 | |||
泉質 | ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性 中性 高温泉) | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 可 /10,800円~/24時間(亀寿の湯は6時~23時) 日帰り 可/700円/12:00~17:00 |
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浴槽の管理 | 掛け流し 加水あり |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 有 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 有 |
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備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) ドライヤー 有 ロッカー 有(亀寿の湯 のみ) |
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自動販売機 | ソフトドリンク 有 アルコール飲料 有 瓶入り牛乳 アイスクリーム その他 |
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食事処 | ||||
アクセス | 肥薩おれんじ鉄道水俣駅より みなくるバス20分、湯の児公園下車すぐ | |||
駐車場 | 有 | |||
温泉について | 第12代景行天皇が熊襲征伐の際に発見し、湯温が低いことから「湯の児」と言われるようになったという。 |
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