踊り子号は三島市内を大きく左にカーブし進行方向を南に変えて修善寺を目指します。
MT54主電動機は唸りを抑え、田方平野の田園地帯を駆け抜けていきますニヤリ
ここで、少し前の185系電車の姿をご紹介します。



伊豆箱根鉄道駿豆線4023列車
踊り子3号
185系C3編成
クハ185-6ほか5輌編成
原木ー韮山
2014年12月31

1998年に田町電車区(当時)サロ185がバケットタイプの座席への交換が行われ、引き続き1999年〜2002年にかけて、田町電車区(当時)配属の185系がリニューアル工事が行われ、普通車の座席がリクライニングシートに交換され、化粧板の交換などが行われました。


この時に外部塗装デザインは湘南色をあしらったブロックパターンへ変更されて、現在のストライプパターンはこの時一度姿を消しています。
伊豆箱根鉄道駿豆線4036列車
185系C3編成
クハ185-106ほか5輌編成
大仁ー田京
2014年12月31


普通車の仕切り扉はマットスイッチ式からセンサー式に変更されています(扉上の黒い長方形のものがセンサー)。しかし、車番プレートサボ式の号車札[自由席]のプレートは国鉄型車輌の雰囲気を現在でも醸し出しています。


伊豆箱根鉄道駿豆線8079列車
踊り子9号
185系C3編成
クハ185-6ほか5輌編成
原木ー韮山
2016年8月10日

国鉄時代からの特急型車輌が次第に第一線を離れていく中で踊り子号で使用される0番台新前橋配属高崎線・吾妻線で活躍する200番台は大きな変更無く活躍を続けて行きます(200番台については割愛させていただきます)

2013年3月ダイヤ改正では、田町車両センターに配置されている車輌はすべて大宮総合車両センターに転属します。また余剰となり編成から外された一部の中間車・グリーン車は廃車となり、この頃から各種団体列車や波動輸送に使用されていた183系から185系へを置き換えられ2013〜2014年冬シーズンより快速ムーンライトながらは185系で運用されるようになりました
2014年4月にA8編成・C1編成、続いてB7編成ストライプ塗装に復元されました。