気ままな 汽車好き

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807F全検出場 一般運用に! (近江鉄道)

◇ 新型コロナ禍の影響? ◇

 807Fと云えば「豊郷あかね」ラッピングを纏い、ワイン電車等のイベント専用編成として独立した運用が組まれていた電車。なんでもイベント専用だからと、定員を減らしてあったとか。それで一般運用に入る事が無かったそうな。最後に一般運用に就いたのは2年前との事。イベント列車に近江鉄道はかなり力を入れてたんだろうなぁ。確かに2年前はイベント期間が長かったような気がする。地酒電車などは人員が集まらなくて運休した事例もあった(その日の大雪の影響なのかもしれない)。
 ところが新型コロナ禍の影響でイベントが相次いで中止となった。

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「近江の地酒電車」が途中で打ち切りとなったのを皮切りに、2020年のビア電も中止となっている。そのため807Fは出番が無くなり、彦根車庫内で留置される日々が続いていた。
 その後807Fは5月最末頃に検査入場して、全般検査を受けている。

◇ 全検出場 ◇

 ぼちぼち807Fの全般検査が終了するかなと思われていたが、7/4(土)の昼間の時点ではまだ車庫内にあり、動きは無かった。ところがその夕方、休1運用で出庫との情報が入る。近江鉄道ファンは皆大慌て。となると前日中に試運転を終え、車庫では最終点検をしていた訳か。
 807Fが全検後は一般運用に就くのではないかとは、 “すいてつ” は勝手に予想していた。このところ故障による運用差し替えが多いような気がするし、807F自体も年がら年中イベントに供されていた訳では無かったので。

◇ イザ、撮影! ◇

 LED幕となってからは、走行写真を撮ろうとしてシャッタースピードを上げるとLED幕が写らないので、イベント列車なのか一般列車なのかが区別が付かない。なのでLED幕が判別出来る撮影としたい。但しサイドは効かせて807Fのラッピングは写し込みたい。こりゃ難問だ。
 この日の初運用は5905レ、先ずはそれを迎え写つことにする。早朝の貨物列車撮影後に訪れたら、少々早く気過ぎた。時間があるのでその前の2901レから撮影開始。 (810F 2901レ 近江八幡 2020.7/5 7:12)
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 健診ラッピングにもマスクを描かないと・・・
 次の5905レ到着時には多くの通学生が待ち構える状況となっていた。土曜日だからクラブ活動? (807F 5905レ 近江八幡 2020.7/5 7:35)
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 思ったよりラッピングが写り込まない。なら此方ではどうだ! (807F 9502レ 近江八幡 2020.7/5 7:38)
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 近江八幡駅の1番線に入線するのも、2年ぶりになるのか。

◇ 乗車! ◇

 乗り込むと通学生で一杯で立ち客も多い。いないよりは良し。何故だろう、心なしか揺れが他の800形より少ない気がする。
 新八日市で下車して八日市で折り返してくる807Fを狙うことにする。引いて撮れば山の頂まで入って好い感じなのだが、ブレてしまったのでUPは割愛する。 (807F 5907レ 新八日市 2020.7/5 8:13)
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八日市へ ◇

 新八日市から八日市までは歩いてもすぐの距離なので、次は八日市へ進入してくる電車を狙う。 (807F 9504レ 八日市 2020.7/5 9:01)
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 この後は807Fの車内探索。他の800形と何処が違う?

 動画はこちら ⇒