本日7月10日は、381系による特急しなの号の運行が開始した日ですが、今回は1925年に開業した東武東上線と1986年にデビューした山陽電鉄5000系、1998年に運行開始した寝台特急サンライズエクスプレスについて紹介させていただきます。

1973年7月10日から381系による特急しなの号の運行が開始
では、どうぞご覧下さい。

【東武東上線】
1925年7月10日に東武東上線 小川町駅~寄居駅間が開業し、全線開通となりました。
東武東上線は、東京都豊島区の池袋駅から埼玉県大里郡寄居町の寄居駅を結ぶ38駅75.0kmの路線です。
1914年5月1日に、東上鉄道が池袋駅~田面沢駅(現・川越市駅~霞ヶ関駅間)間で開業させた東上線、当初は東京と群馬県の渋川を結ぶ計画で敷設された路線でした。
1920年に東上鉄道と東武鉄道が合併し、東武東上線となる
1987年8月25日に、営団地下鉄有楽町線 和光市駅~営団成増駅間(現:成増駅)開業に伴い、東武東上線との相互直通運転が開始
2008年6月14日、東京メトロ副都心線の開業に伴い、東上線との相互直通運転開始
副都心線との相互直通運転開始と同時に、座席定員制新ライナー「TJライナー」の運行が開始
2014年には開業100周年を迎えた
2015年11月28日からは、全線開通90周年を迎えたことを記念し、1949年春から1967年冬までの間、主に春・秋の休日に運転された行楽用の看板列車「フライング東上号」のカラーリングを復活させたリバイバルカラー車両が登場
2016年8月24日~9月18日は、西武×東武ライオンズトレインを運行、東武と西武が奇跡のコラボ
そして2020年10月31日に、みなみ寄居駅が開業する予定です。
かつて「目蒲線物語」という東急目蒲線を擬人化したコミックソングで、目蒲線と池上線の父親である東武東上線は、駅が5つか6つ過ぎると全~部埼玉になってしまうあの東武東上線?忘れ物にクワとスコップが一番多いという東武東上線?と言われていましたが・・・交通アクセスの良さや治安の良さ物価の安さで住みやすい路線として人気があります。
人身事故が多い(2019年は28件 / 首都圏路線2位)東上線ですが、事故の少ない路線となるように心から願います。

【山陽電鉄5000系】
1986年7月10日に、山陽電鉄5000系の営業運転が開始しました。
山陽電鉄5000系は、旧型車両の置き換えを目的に登場、1986年から1995年にかけて60両製造された3扉セミクロスシート車両です。
車体はアルミ製で、制御方式は界磁添加励磁制御で、阪神への直通特急に充当されるためは営業最高速度は110Km / hです。

2018年からリニューアル工事を開始し、外観面では前面及び側面表示器をフルカラーLED方式にしたほか、中間車両の3・4号車を除いてロングシートに改造、主制御器をVVVF インバータ制御装置(ハイブリッド SiC 素子適用)に更新しています。


【寝台特急サンライズエクスプレス】

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1998年7月10日に、寝台特急サンライズエクスプレスが営業運転を開始しました。

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寝台特急「瀬戸」を置き換えるため登場した、サンライズエクスプレス用285系は、住宅メーカーが内装を手掛け、木の温もりを感じる車内は落ち着いた雰囲気です。

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東京駅で発車を待つサンライズ瀬戸・出雲

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東京~高松・出雲市で毎日運行される唯一の寝台特急であるサンライズエクスプレスは、岡山駅で切り離し・連結を行います

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JR山陰本線内を走るサンライズ出雲

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JR予讃線内を走るサンライズ瀬戸

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高松駅で発車を待つサンライズ瀬戸

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まだ乗車した事が無い列車なので、機会があればゆったり寝台列車の旅を満喫してみたいと思います。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

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