E257系2000番台に乗る

辛口評価!

 

 

※辛口評価が含まれています。ご了承ください。

 

所用で東海道線を使う用事があり、E257系2000番台「踊り子」に乗ることになりました。

 

元中央線の「あずさ・かいじ」のエースでしたが、多くのファンの想定通り、東海道線に転属となりました。

 

撮影・乗車時点ではまだ更新の終わっていない編成も多く、特に修善寺方面向け編成の2500番台に至ってはまだ改造中という状況に。

 

また新型コロナウイルスによる「踊り子」一部運休によって、一時期すべての車両が運用に入らないことも。

 

そんな話題の絶えないこの車両の自由席に乗って、品川から横浜まで乗車しました。

 

 

座席です。

 

主に窓側席のコンセント追加とモケットを変えた程度のリニューアルで、中途半端な気がします。

 

内装は中央線時代からの影響か、ところどころくたびれている箇所があり、ネット上の悪い噂通りで、wi-fiもなくリニューアルにしてはあまりに物足りない仕様になっています。

 

さて、ここでトラブルが。

 

この車両の座席に座った際にリクライニングが元に戻らなくなるという不具合が発生しました。

 

簡素すぎる改造内容はまだしも、リクライニングが壊れるという致命的な欠陥を持っているのには少し目を疑いました。

 

車掌の方に申し出たものの、素っ気無く戻すだけ・・・・・・。

 

ちょっと「踊り子」の扱いがひどすぎませんか・・・・・・。

 

折角「サフィール踊り子」が出たのにこのクオリティはさすがに自由席で短距離ならまだしも、小田原から先の長距離を行く特急として如何なものかと思いました。

 

これなら古くてもリクライニングが壊れていない185系の方がまだ信頼できるレベルです。

 

これからの「踊り子」ブランドを守るためにも、JRにももう少し考えてほしいなと思うところです。

 

まあ、気楽にこれからの活躍に期待しましょうか。