羽衣線用のクモハ123に連結される専用車クハ103-194の加工を続けます。
左から、京阪神緩行線のクハ200,加工中のクハ103-194,羽衣線のクモハ123-5です。クハ200が装着しているJR西日本仕様のスカートが、クハ103にも必要です。このスカートは、ASSYパーツとして販売されていましたが、現時点では入手困難で手持ちパーツもないため、クハ200のスカートを参考に自作することにしました。
クハ200のスカートを上から見た姿です。前面板(下側)は、一直線ではなく左右が柱を境に軽く折れ曲がっています。板厚は前面が1mm、側面が0.8mmです。
途中で折れ曲がる前面は、中央部と左右部分の3つに分けて、1mm厚のプラ板から切り出すことにしました。最初に中央部を作ります。柱を含めたコの字形に仕上げます。
次は前面の左側部分で、下辺の傾斜(横方向に4mmにつき縦方向に1mm下がる)を作ってから切り抜きます。中央部と突き合せで接着しますが、折れ曲がりを考慮して、接合断面は少し斜めにしておきます。側面との接合箇所も同様に斜めに仕上げる必要があります。前面の右側部分も同様に作ります。
時間切れとなりましたので、此処で一旦投稿します。
【関連記事】
KATO 羽衣線クハ103-194に改造(9)