撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR西日本 大津京(2020.6.27) 117系 S02編成 普通 京都行き

2020年07月08日 20時19分37秒 | JR各社
豪雨は小康状態になっている地域も有ると思いますが、引き続き気象情報にはご注意ください。
6/27に、JR西日本 湖西線 大津京駅で117系の普通運用を撮りました。
1枚目は、大津京駅に差し掛かるクハ116-307の普通 京都行きです。



2枚目は後追いで、大津京駅に停車するクハ117-307です。



117系は、1979年に旧国鉄の東海道本線、山陽本線で運行している新快速用として登場しています。
1981年には鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。
車内は阪急や京阪特急に対応すべく、転換クロスシートが設けられていました。
車内妻面の化粧板は木目調仕上げで、蛍光灯には乳白色のカバーが取り付けられていました。
旧国鉄の近郊形車両としては、群を抜いた高級感が有ったと思います。
車体塗装は、戦前の鉄道省が京阪神地区の急行電車に採用した塗装の伝統を受け継ぎ、クリーム(クリーム1号)を基本とし、ブラウン(ぶどう色2号)の細帯が窓下に入った独自の塗装です。

1990年からは東海道本線、山陽本線からの転属が始まり、1999年には定期列車の新快速運用から撤退しています。
京都地区では、緑色単色の地域色に塗装が変更されていますが、湖西線、琵琶湖線、草津線などで運用されています。
この日は京阪 京津線、石山坂本線を撮った後、京都に戻るのに湖西線に乗車しました。
大津京駅で待っていると折良く117系が来たので、久しぶりに記録することができました。


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